消費者調査データ No.126 リップグロス(2011年9月版) | ||
満足度はマキアージュ、オーブクチュール、普段使いはオルビス、DHC | ||
詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス) |
ポイントをおくメイクアップのトレンドが続くなかで、色味をおさえて質感を付加するリップグロスは、リップメイクの重点アイテムとして注目されてきました。 今回のランキングは、当社が任意に選んだリップグロス22ブランドについて、「知っている(認知率)」「広告をみたことがある(広告接触)」「店頭でみたことがある(店頭接触)」「買ったことがある(購入経験率)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、すべての項目で「マキアージュ(資生堂)」が首位となり、マスカラ、ファンデーションのランキングと同様に、メガブランドの実力を示した。項目別でみたときに、広告接触や店頭接触、認知率が高いのも同様で、フルラインでの展開や、インパクトのある広告、高い店頭カバー率などがブランド浸透の高さにつながっていると考えられる。 「マキアージュ」を追うブランドのなかで、注目されるのは、3ヶ月以内購入と今後の購入意向、及び購入者の満足度を表す指標である購入者ベースの購入意向で2位となった「オーブクチュール(花王)」である。 また、ファンデーションのランキングでも、3ヶ月以内購入の上位に挙げられた「オルビス(オルビス)」「DHC(ディーエイチシー)」は、今回も3ヶ月以内購入の同率3位に入り、リップグロスでも通販ブランドの浸透を示しているが、購入者ベースの購入意向ではそれぞれ13位、9位にとどまっている。ユーザー満足度の点では「マキアージュ」や「オーブクチュール」に一歩リードを許しているといえよう。 節約志向や価格志向をうけ、化粧品市場全体が低価格へのシフトするなか、リップグロスの市場でも、さまざまな付加価値をもった普及価格帯商品の伸長が目立つ。大量露出でファンを獲得してきた「マキアージュ」や「オーブクチュール」に代表されるブランドは、今の高いユーザー満足度を武器に、普及価格帯の「オルビス」などの追撃をかわして拡大を続けられるのかが注目される。 |
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【提示22ブランド】
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- 【調査設計】
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2011年8月22日~8月25日
- 調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の女性個人
- 有効回収サンプル数:968サンプル
サンプル構成(%)
- 調査期間:2011年8月22日~8月25日
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