半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2025年05月16日

消費者調査データ No.425
エナジードリンク(2025年3月版)
首位は「モンスターエナジー」、再購入意向は「モンエナ」ファミリー勢ぞろい



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2023年の栄養ドリンク炭酸飲料の販売金額は前年比98.5%、生産数量は91.8%となり、ともに前年割れとなった(全国清涼飲料連合会)。

 今回は、当社が任意に選んだエナジードリンク24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 調査結果を見ると、「モンスターエナジー(アサヒ飲料)」が強さをみせた。前回(2024年2月版)は、購入経験で「リアルゴールド(日本コカ・コーラ)」にわずかに届かなかったが、今回は再購入意向以外の5項目で首位、再購入意向も「モンスターエナジー」のエクステンションブランドが首位を獲得した。3ヶ月内購入や今後の購入意向では、2位の「レッドブル・エナジードリンク(以下レッドブル)(レッドブル・ジャパン)」に5ポイント以上の差をつけており、国内No.1ブランドらしい強さをみせた。

 「モンスターエナジー」を追うのは、「リアルゴールド」と「レッドブル」だ。複数の項目において3ポイント以内の小差で2位争いを繰り広げている。エナジードリンク世界シェアNo.1の「レッドブル」だが、国内では「モンスターエナジー」の後塵を拝している。

 再購入意向をみると、首位は前述のように「モンスターエナジー」のエクステンションである「モンスターウルトラ(アサヒ飲料)」、2位、3位も同じくエクステンションの「ジュースモンスター(アサヒ飲料)」、「モンスターエナジー スーパーコーラ(アサヒ飲料)」、4位には「モンスターエナジー」と、「モンエナ」ファミリーが上位を独占した。特に3位までは再購入意向が7割を超え、堅実なファンが育っていることがわかる。

 エナジードリンク市場は、コロナ禍による前年割れもあったものの、アップトレンドが続いていた。しかしここにきて潮目が変わったという見方もある。背景にあるのは、中心ユーザーである若年層のカフェインコントロールニーズだ。カフェインの過剰摂取は健康上の問題につながりかねないとされ、カフェインレスやカフェインフリーなどのブランドや、リラクゼーションドリンクが注目されている。カフェイン配合の「モンスターエナジー」が君臨するエナジードリンク市場だが、新しいトレンドが生まれるのかが注目される。



注目ランキング
  • 3ヶ月内購入
    1. モンスターエナジー(アサヒ飲料)           14.3%
    2. レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン) 7.7%
    3. リアルゴールド(日本コカ・コーラ)          7.4%
  • 再購入意向
    1. モンスター ウルトラ(アサヒ飲料)        79.1%
    2. ジュースモンスター(アサヒ飲料)        71.4%
    3. モンスターエナジー スーパーコーラ(アサヒ飲料) 71.4%
    4. モンスターエナジー(アサヒ飲料)        68.4%

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。

ログインしてグラフを見るいますぐ会員登録


詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示24ブランド

  • モンスターエナジー(アサヒ飲料)
  • モンスター ウルトラ(アサヒ飲料)
  • ジュースモンスター(アサヒ飲料)
  • モンスター カオス(アサヒ飲料)
  • モンスターエナジー ゼロシュガー(アサヒ飲料)
  • モンスターエナジー スーパーコーラ(アサヒ飲料)
  • アサヒドデカミン(アサヒ飲料)
  • ZONe エナジー(サントリー)
  • リアルゴールド(日本コカ・コーラ)
  • レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン)
  • レッドブル・シュガーフリー(レッドブル・ジャパン)
  • レッドブル パープルエディション(レッドブル・ジャパン)
  • レッドブル イエローエディション(レッドブル・ジャパン)
  • タフマンリフレッシュ(ヤクルト本社)
  • ビタエネC(ポッカサッポロ)
  • キリンメッツアルギニンV パワフルエナジー(キリン)
  • ライフガード(チェリオ)
  • サンガリアミラクルエナジーV(日本サンガリア)
  • 2Energy(トゥーエナジー)(TWO)
  • エネリッシュ(イルミルド)
  • matsukiyoEXSTRONG エナジードリンク(マツモトキヨシ)
  • みなさまのお墨付き エナジードリンク(西友)
  • エナジーハンター(イオン)
  • チルアウト リラクリゼーションドリンク(日本コカ・コーラ)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年2025年4月3日(木)~4月4日(金)
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,059サンプル
サンプル構成(%)





おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.05.21

26年3月の「現金給与総額」は51ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.05.20

26年3月は「有効求人倍率」、「完全失業率」とも悪化

2026.05.19

26年3月の「消費支出」は2ヶ月ぶりのマイナスに

2026.05.19

26年3月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.05.18

企業活動分析 花王の25年12月期は、シェア拡大などで増収増益に

2026.05.15

消費者調査データ 「キリン 氷結」、「ほろよい」デッドヒート、サントリーは「-196℃」「角ハイ」も上位に

2026.05.14

26年4月の「乗用車販売台数」は10ヶ月ぶりのプラス

2026.05.13

26年3月の「新設住宅着工戸数」は5ヶ月連続のマイナスに

2026.05.11

企業活動分析 サイゼリヤの25年8月期は、国内好調、アジア新店拡大などで増収増益に

2026.05.08

26年3月の「全国百貨店売上高」は3ヶ月連続のプラスに

2026.05.08

26年3月の「ファーストフード売上高」は61ヶ月連続のプラスに

2026.05.08

26年3月の「ファミリーレストラン売上高」は49ヶ月連続プラス

2026.05.07

企業活動分析 くら寿司の25年10月期は、フェアやコラボで過去最高売上も、微減益に

週間アクセスランキング

1位 2025.05.07

なぜ井上尚弥選手はダウンしたのか

2位 2013.03.22

MNEXT ビックカメラによるコジマの買収はメーカーを巻き込んだ衰退業界再編の始まり

3位 2025.06.20

消費者調査データ ミネラルウォーター(2025年6月版) 強さ鮮明「サントリー 天然水」、「い・ろ・は・す」に水をあける

4位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area