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戦略200+・企業活動分析
伊藤園株式会社(2018年)
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2018年4月期決算の総括

伊藤園の2018年4月期連結決算は売上高4,948億円(前年同期比3.9%増)、営業利益220億円(同1.0%増)で、増収増益となった。リーフ事業では、全国の店頭で厚生労働省認定の「伊藤園ティーテイスター」を取得した茶師による実演販売「大茶会」の開催や、粉末タイプの簡便性製品の積極販売などで売り上げを順調に伸ばし、売上高357億円(同6.0%増)と増収となった。また売上高3439億円(同2.7%増)と堅調に推移したドリンク事業では、主力商品「お~いお茶」ブランドにおいて春と秋に期間限定パッケージを採用するなど販売マーケティングに注力し、氷水出し抹茶入りの新商品も好調を維持するなど、既存ブランドのさらなる価値向上を図った。海外事業においては抹茶入りのティーバッグ「抹茶グリーンティー」が北米やシンガポールを中心に販売好調となり、数年後をめどに海外売上高比率を現在の7%から10%に引き上げる方針を示した。さらに前年から取り組んでいる賞味期限の「年月表示」への順次移行によって食品ロスの軽減・物流効率化・生産性向上を目指すなど積極的な経営政策を行い、効率化を図った。しかし、「茶系商品が売上高に占める割合が高く、天候や気温といった条件の影響を受けやすい」「綾鷹(コカ・コーラボトラーズジャパン)、生茶(キリンHD)など他社の緑茶飲料市場シェアが拡大傾向にある」といった不安材料もあり、国内市場においては「お~いお茶」ブランドに続く第2の収益の柱を確立することが求められている。



【最新版 2019.03.28 更新】
伊藤園
企業活動分析
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