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「食」のマンスリー・ニュースレター 第35号
震災後半年の食品消費の意識と実態



JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
  • 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
  • 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
の二部で構成し、お届けするものです。
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「食」のマンスリー・ニュースレター 第35号は、
  1. オリジナル調査結果 震災後半年の食品消費の意識と実態
  2. 業界クリップ - 9月・10月の動向
の2部構成でお届けします。

1.産地を意識して食品を購入している人は75%。男性は「気にしていない」が3割超(本文抜粋)
レポートイメージ

 原発事故後の商品選択や購買行動についてみてみる(図1)。もっとも多いのは、「以前も産地等を気にしていたので、あまり変わらない」で27%。次いで「以前も産地等を気にしていたが、より一層意識するようになった」26%、「以前は産地等を気にしなかったが、意識するようになった」23%を含め、現状4人に3人は「食品産地を意識している」ことになる。


* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
  1. 産地を意識して食品を購入している人は75%。男性は「気にしていない」が3割超
  2. 敬遠される福島、東北地方産。西日本産へのシフトがおこっている
  3. 食料品の消費は「ほぼ変わらない」が、被災地では消費減退がうかがえる
  4. 備蓄用として買われる「水・ご飯」。一方で消費期限切れの廃棄も発生
* 業界クリップ9月(全7頁)
  1. 消費者の動き  【新たな景気不安による消費抑制の兆し】
  2. 売れている食品・メニュー 【再評価される中食商品】
  3. 東京市場    【イトーヨーカドーの都市型小型店が好調】
  4. 地産地消    【農産物直売所の存在感向上】
  5. 食品企業の経営 【業績に影響を与え続ける震災の影】
  6. 製品開発    【復刻商品の発売相次ぐ】
  7. 価格政策    【値上げ回避の動き続く】
  8. プロモーション 【「ミュージアム」を通じたロングセラーのPR】
  9. チャネル政策・チャネル動向 【調達の巧拙問われる円高還元セール】
  10. ヘッドラインクリップ
* 業界クリップ10月(全7頁)
  1. 消費者の動き  【最新人口統計に見る成長セグメント】
  2. 売れている食品・メニュー 【冬の節電応援商品の人気】
  3. 東京市場    【鰹節の老舗の挑戦が好調】
  4. 地産地消    【地元産の安全性訴求に苦慮】
  5. 食品企業の経営 【被災地からの中長期的な要請への対応】
  6. 製品開発    【ショウガ商品の発売相次ぐ】
  7. 価格政策    【「絆」消費を期待する高額品拡充】
  8. プロモーション 【アジアにおける食文化浸透の取組】
  9. チャネル政策・チャネル動向 【吉野家の次世代型店舗の試み】
  10. ヘッドラインクリップ


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