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コンビニエンスストア

1.セブン-イレブンひとり勝ち。ローソン、ファミリーマートとのトップ3体制揺るぎなし
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 コンビニエンスストア(以下CVS)業界は、全体では新規出店により成長を続けていますが、2004年における既存店の売上をみてみると、前年同月を下回る月が12ヶ月中10ヶ月という厳しい状況となっており、(社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ)その成長に陰りが見えています。
 今回は、広域に展開するCVSチェーン20社について、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、掲載された六つ全てのランキングでセブン-イレブンが首位を獲得した。また「知っている」「ふだん利用できる」「6ヶ月内々に利用したことがある」「今後(も)利用したい」「今後もっとも利用したい」の五つのランキングでは、1位セブン-イレブン、2位ローソン、3位ファミリーマートとなった。業界トップ3の地位は揺るぎないものといえる。
 その中でセブン-イレブンは「ふだん利用できるCVSで今後もっとも利用したいCVS」では、ローソンとファミリーマートがともに2割弱にとどまる中、45%と大きく水をあけ、そのロイヤリティの高さをうかがわせた。またこのランキングではトップ3の中に、2位にセイコーマートが食い込んだ。
 セイコーマートは北海道で集中的に店舗展開している地域密着型のCVSである。国内のCVS市場はオーバーストア状況にあり、店舗数拡大が利益拡大につながらなくなってきている。全国ブランドのトップ3に対し、特に生き残りが厳しい中堅以下のCVSにとって、地域密着型のセイコーマートの展開はトップ3との差別化を図る上でひとつのモデルになると思われる。


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2005年2月4日~2月6日
調査対象者:当社インターネットモニター
 20~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,097サンプル

サンプル構成(%)
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