半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2020年01月31日


消費者調査データ No.308
コーヒー飲料(2020年1月版)
BOSS強し、ペットボトルコーヒーブームは一服か



本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
ご利用には有料の会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
会員のご登録はこちらをご覧ください。

 2018年のコーヒー飲料の生産量は、前年度比9.5%増の3,437,097klと好調に推移した(食品産業動態統計調査)。

 今回は、当社が任意に選んだコーヒー飲料28ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)買って飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも前回(2018年10月版)と同様、7項目中再購入意向を除く6項目でサントリーの「BOSS(ボス)」が首位を獲得した。前回(2018年10月版)6項目で2位だった日本コカ・コーラの「ジョージア」は、再購入意向と3ヶ月内購入を除く5項目で2位となった。

 2017年の「CRAFT BOSS(クラフトボス)(サントリー)」の発売をきっかけに、一気に拡大したペットボトルコーヒーだが、今回は

          クラフトボス    ジョージア ジャパンクラフトマン
          前回   今回     前回   今回

  • 飲用経験   21.7% → 24.3%   11.8% → 13.8%
  • 3ヶ月内飲用  15.3% → 15.7%    7.5% →  7.9%
  • 今後意向   16.7% → 17.4%    8.9% → 10.2%
  • 再購入意向  70.1% → 67.9%   67.5% → 64.5%


となり、ペットボトルを代表する2ブランドはほぼ横ばいとなっている。2019年に発売されたキリンビバレッジの「キリンファイア ワンデイブラック」も広告接触と再購入意向で18位に入ったのみだ。ペットボトルコーヒーのブームは一服、定着へと向かうとみられる。

 メーカー各社も次世代のトレンドを見据えた新商品を次々と発表している。サントリーは昨年9月に「BOSS」ブランドから「カフェ・ド・ボス」を発売、日本コカ・コーラも今年3月に「ジョージア ラテニスタ」を発売予定だ。ともに「カフェのコーヒー」を意識した仕立てだという。「すっきり飲みやすい」味わいでこれまで缶コーヒーの利用の少なかった20~30代の男女を取り込み、拡大したコーヒー飲料市場。次のカフェテイストが再びブームとなるのかが注目される。

本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となります。
【グラフ・詳細データのご利用はこちら】(有料会員向け)

※会員のご登録はこちらをご覧ください。






【提示32ブランド】
  • BOSS(ボス) 缶コーヒー(サントリー)
  • CRAFT BOSS(クラフトボス)(サントリー)
  • BOSS(ボス) ラテベース (サントリー)
  • ROOTS (ルーツ)(サントリー)
  • ジョージア (日本コカ・コーラ)
  • ジョージア ジャパンクラフトマン(日本コカ・コーラ)
  • ジョージア カフェボトルコーヒー(日本コカ・コーラ)
  • キリンファイア(キリンビバレッジ)
  • キリンファイア ワンデイブラック(キリンビバレッジ)
  • タリーズコーヒー(缶)(伊藤園)
  • ドトール カフェ・オ・レ(アサヒ飲料)
  • ワンダ(アサヒ飲料)
  • ポッカコーヒー(ポッカサッポロ)
  • アロマックス(ポッカサッポロ)
  • がぶ飲みミルクコーヒー(ポッカサッポロ)
  • UCC ミルクコーヒー(UCC 上島珈琲)
  • UCC THE COFFEE(UCC 上島珈琲)
  • UCC BLACK 無糖(UCC 上島珈琲)
  • UCC BLACK COLD BREW PET (UCC 上島珈琲)
  • BEANS & ROASTERS(UCC 上島珈琲)
  • 上島珈琲店(UCC 上島珈琲)
  • ダイドーブレンドコーヒー(ダイドードリンコ)
  • スターバックス チルドカップ(スターバックス)
  • マウントレーニア(森永乳業)
  • ドトールチルドカップ(メイトー)
  • セブンプレミアムカフェラテ(セブン&アイ)
  • ウチカフェマイカップドリンク(ローソン)
  • ファミリーマートコレクションのコーヒー


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年11月15日(金)~11月20日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,023サンプル
サンプル構成(%)







おすすめ新着記事

星野リゾート進出が変えた「豊島区大塚」 ―官民連携で地域活性化の好事例
星野リゾート進出が変えた「豊島区大塚」 ―官民連携で地域活性化の好事例

都心再開発の多くが完工する2030年頃にかけて、人の流れが大きく変化します。「豊島区大塚」もそのひとつで、官民一体の街づくりによって新たな観光スポットに生まれ変わりました。そもそも大塚といえば、良く言えば下町レトロ、、悪く言えばちょっといかがわしい街のイメージ。それが、2018年の星野リゾート進出によって一変しました。エリアマーケティングでは、大塚のような官民一体型の地域活性策も重要になってくるでしょう。

コロナ下でも強い「ビオレUV」、再購入意向は「スキンアクア」
コロナ下でも強い「ビオレUV」、再購入意向は「スキンアクア」

2年連続で大幅縮小したサンケア市場。今年は、コロナ禍での規制緩和により外出機運も高まっており、再成長が期待されている。今回の調査も、過去同様「ビオレUV」が6項目で首位を獲得、盤石の強さをみせた。唯一首位を譲ったのが再購入意向で、「スキンアクア」が87%と圧倒的支持を獲得。各社も花粉ブロックやホワイトニングなど付加価値製品を投入しており、夏を目前にあつい戦いが予想される。

値上げの時代の生き残りマーケティング
値上げの時代の生き残りマーケティング

2022年は経済の大きな転換期になりそうです。ようやく新型コロナのエンデミック化かと思えば、ウクライナ侵攻、値上げと、経済へのマイナスインパクトが続いています。これらは表面的な現象であり、根底は新たな経済、新しいグローバルな経済秩序への転換です。日本経済に大きな影響を与えるのは、利上げ、サプライチェーン寸断、コロナ、ウクライナ侵攻の四つです。これらの要因が供給と物価に影響を与え、需要をシュリンクさせ、消費市場を減少させることになります。この状況に、マーケティングとしてどう対応したらよいか、ということをお伝えします。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.