
2024年のレトルトカレーの生産量は16万1,227トンで着地。(日本缶詰びん詰レトルト食品協会)。2024年からレトルト食品の集計対象がレンジ対応に拡大したことで前年までとの単純比較はできないが、主要メーカーのレトルトカレーセクションは5%前後の成長とみられている。
今回は、当社が任意に選んだレトルトカレー(レンジ対応商品も含む)24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」、「3ヶ月以内に広告やSNSなどでの口コミを見た(広告接触)」、「買って食べたことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)食べたい(購入意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、前回(2024年11月版)にひきつづき、「咖喱屋カレー(ハウス食品)」が、強さをみせた。同商品は、再購入意向を除く6項目で首位を獲得、6項目とも2位以下に5ポイント以上の差をつけ、トップブランドらしい人気ぶりだ。
2位グループをみると、こちらも再購入意向を除く6項目で2位につけた「ボンカレーゴールド(大塚食品)」や、「レトルト こくまろカレー(ハウス食品)」、「レトルト こくまろカレー(ハウス食品)」などのロングセラーが競っている。
しかし、再購入意向では、少々顔ぶれが異なってくる。首位はソースタイプの「プロクオリティビーフカレー(ハウス食品)」、2位には「無印良品のレトルトカレー(良品計画)」で、「咖喱屋カレー」は4位だ。また、4位、8位、9位にそれぞれイオン、ローソン、西友のPBが入った。
レトルトカレー市場は、長年アップトレンドで推移してきた。特にコロナ禍では巣ごもり需要で拡大、なかでも、気軽に外食ができない環境下で「名店系」と呼ばれるジャンルが伸びたが、ここへきて名店系が一服。背景にあるのは物価高騰による節約志向などだ。代わりに値ごろ感のあるPBや、ソース系などが人気だ。また、業務用メーカーからの参入も目立つ。受けて立つ家庭用メーカーは、「肉推し」、「ソースのうまみ」など、特色ある新商品などで一層の市場拡大を狙う。単身者の増加や簡便化志向などのトレンドは続いており、レトルトカレー市場は今後も拡大の余地がある。そのなかで、市場の地図を塗り替えるような競争が続いている。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- 咖喱屋カレー(ハウス食品) 16.6%
- ボンカレーゴールド(大塚食品) 8.7%
- レトルト こくまろカレー(ハウス食品) 8.1%
- 再購入意向
- プロクオリティ ビーフカレー(ハウス食品) 73.9%
- 無印良品のレトルトカレー(良品計画) 73.4%
- レトルト こくまろカレー(ハウス食品) 68.6%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- 咖喱屋カレー(ハウス食品)
- プロクオリティ ビーフカレー(ハウス食品)
- ククレカレー(ハウス食品)
- カレーマルシェ(ハウス食品)
- レトルト ザ・ホテル・カレー(ハウス食品)
- レトルト こくまろカレー(ハウス食品)
- レトルト ジャワカレー(ハウス食品)
- カレー曜日(S&B食品)
- ディナーカレー レトルト(S&B食品)
- ホテルシェフ仕様 欧風ビーフカレー(S&B食品)
- ボンカレーゴールド(大塚食品)
- ボンカレーネオ(大塚食品)
- ボンカレークック(大塚食品)
- 銀座カリー(明治)
- インドカリー(新宿中村屋)
- LEE(江崎グリコ)
- カレー職人(江崎グリコ)
- タイカレー(いなば食品)
- 無印良品のレトルトカレー(良品計画)
- みなさまのお墨付きのレトルトカレー(西友)
- セブンプレミアムのレトルトカレー(セブン&アイ)
- トップバリュのレトルトカレー(イオン)
- ローソンセレクトビーフカレー
- ファミリーマートコレクションのレトルトカレー
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年12月9日~12月10日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,074サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
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