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据置型ゲーム機の購入意向と所有率 |
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2006年の年末商戦に合わせて発売されたソニーのプレイステーション3(以下PS3、11月11日発売)、任天堂のWii(12月2日発売)は、3月末までの累計販売台数でそれぞれ81万台と、191万台となった(エンターブレイン推計)。PS3は、機能についての前評判は高かったが、現状ではWiiに2倍以上の差をつけられるという結果だ。 ネットモニター対象の調査からもWiiの勢いがうかがえる。 2006年3月の時点では、PS3の購入意向はWiiの3倍近くに達していたが、価格(20GBで62,790円)発表後の5月には、15ポイント近くの落ち込みをみせた。値下げ(20GBで49,980円)発表後の10月には多少の回復をみせたものの、Wiiに5ポイント差まで詰め寄られていた。 今回の調査で、PS3の世帯所有率は6.9%、非所有者の今後の購入意向は20.7%である。所有者と潜在的な需要を含め、普及の可能性は30%に満たない。一方、Wiiは世帯所有率12.5%、非所有者の今後の意向が26.5%で合計39.1%となり、当面Wiiの優位は揺るぎそうにない。 | ||||||||||||||||
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