半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

(2014.03)
顧客接点のリ・デザイン -次世代マーケティングの提案
2.多元チャネルのリ・デザイン
-多元流通ネットワークの再定義

構成

 (1)顧客接点の大変動
 (2)オムニチャネル時代の捉え方
 (3)チャネル接点のリデザインの鍵

本コンテンツの全文は、会員サービスでのご提供となっております。
ご利用には会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
ご登録はこちらをご覧ください。


(1)顧客接点の大変動
 顧客接点が大きく変化している。これまでのメーカーのチャネル戦略の枠組みの第一歩は、どのチャネルを活用していくかにあった。具体的には、配荷店数をどの程度にすべきかであった。直販の系列店舗数であれば4~5万店、卸流通を起用すれば10~15万店というのが大方の目安であった。
 しかし、インターネットやスマートフォンの普及と買物行動の生活行動への吸収によって接点が爆発的に増えている。店頭以外の接点が大きく拡大しており、流通ネットワークを再定義する必要がある。
 日本でアプローチ可能な接点を洗い出してみると、巨大な接点があることが確認できる。1日当たりの集客可能性という観点から分析してみると、スマートフォンは契約数が5,328万人と日本最大の接点となっている。郵便局も5,156万人という巨大な接点である。コカ・コーラの自販機やJR東日本も1,000万人を超える接点となっている。また、CVSも大手3社は軒並み1,000万人を超え、単なる販売接点以外の可能性を検討するに値する接点といえる。1店当たりの来店客数が1日1,000人という集客力と1万店を超える店舗数の結果である。
 一方、Eコマース大手のアマゾン、楽天は150万人という点を考えると、巨大な接点が多数あることがわかる。チャネル戦略を再構築するうえで、販売以外の接点をどうデザインしていくかが重要な時代となっている。

(2)オムニチャネル時代の捉え方
 こうした接点の拡がりをうけて、オムニチャネル戦略が注目されている。オムニチャネル戦略とは、個々のチャネル活動の垣根を超え、一貫性を持った相互的な経験を提供する企業活動と定義できる。
 顧客からすれば各接点にマッチした企業のサービスや商品・体験を受け取ることができる。

 本コンテンツの全文は、メンバーシップサービスでのご提供となっております。
 以降の閲覧にはメンバーシップサービス会員(有料)ご登録が必要です。

メンバーシップサービス会員ご登録についてはこちらをご覧ください。
メンバーシップサービス会員の方は、下記をクリックして全文をご利用ください。

【基調論文】 顧客接点のリ・デザイン -次世代マーケティングの提案
  1.品質差別化へのリ・デザイン-セグメント開発とシグナル開発
  2.多元チャネルのリ・デザイン-多元流通ネットワークの再定義
  3.リアル小売の売場力開発-選択、購入、入手の即時化
  4.消費者ネットワークへのアプローチ戦略
  5.顧客の捉え方とセグメントのリ・デザイン-筋書きづくりによる遠近透視

新着記事

2026.03.27

消費者調査データ サブスクリプションサービス(2026年3月版) 首位「Amazonプライム・ビデオ」、再利用意向トップは「Spotify」

2026.03.26

26年1月の「広告売上高」は、3ヶ月連続のプラス

2026.03.26

26年1月の「商業動態統計調査」は2ヶ月連続のプラスに

2026.03.25

26年2月の「景気の現状判断」は23ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.03.25

26年2月の「景気の先行き判断」は50ポイントに

2026.03.24

26年1月の「旅行業者取扱高」は前年比10ヶ月連続プラスに

2026.03.23

企業活動分析 マツダの25年3月期は、販売台数増加により増収も競争激化で減益に

2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

2026.03.18

26年1月の「消費支出」は2ヶ月連続のマイナスに

2026.03.18

26年1月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.03.17

26年1月の「現金給与総額」は49ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.03.16

企業活動分析 SUBARUの25年3月期は販売台数減少などにより減収減益に

2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

週間アクセスランキング

1位 2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

2位 2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

3位 2025.10.01

消費社会白書2026 - 欲望の拡張と価値マーケティングの新時代

4位 2022.10.13

MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント

5位 2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area