半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

(2017.09)
消費者調査 No.254
スナック菓子(2017年9月版)
上位独占のカルビー、特需のカール


本コンテンツの最新版(2018年11月版)はこちらからご覧ください。

本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
ご利用には有料で会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
会員のご登録はこちらをご覧ください。

 スナック菓子の市場は、4年連続でプラス成長を続けてきましたが、2016年は前年比99.6%(金額ベース・日本スナックシリアルフーズ協会)となりました。

 今回は、当社が任意に選んだスナック菓子30ブランドについて、「知っている(認知率)」、「食べたことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)飲みたいと思う」(今後意向)と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回の調査では、前回(2016年10月版)と同様、カルビーの「ポテトチップス」「かっぱえびせん」「じゃがりこ」が上位を独占、特に「ポテトチップス」は全項目で首位となっただけでなく、3ヶ月内購入では33%で2位の「じゃがりこ」に13ポイント差、今後の購入意向が51%で同じく「じゃがりこ」に18ポイント差をつけており、トップブランドの強さをみせた。「ポテトチップス」以外のカルビー製品では、「じゃがりこ」が4項目で2位を、「かっぱえびせん」が2項目で2位を獲得した。

 今年5月に、東日本での販売終了が発表された明治の「カール」は、3ヶ月内購入で前回の12位から6位に大きく順位を上げ、特需ともいう状況になった。

 少子化や健康志向の強まりに加え、昨年は天候不順で原材料の北海道産のじゃがいもが大きな打撃を受けるなど、スナック市場を取り巻く状況は厳しい。先の「カール」や、8月で販売終了を迎える「ピックアップ(明治)」などに象徴されるように、時代に取り残されれば、ロングセラーといえども安泰とはいえない。カルビーは昨年、成型ポテトチップス「ポテトチップスクリスプ」を発売してポテトスナックのランナップを拡充、湖池屋は9月からプレミアムポテトチップスの「プライドポテト」の拡充や、ロングセラー商品「カラムーチョ」のプレミアムラインの発売を行う。日本人の食生活に深く馴染んだスナック菓子が、今後どのような進化をとげるのかが注目される。

【グラフを見る】(有料会員向け)



【提示30ブランド】
  • ポテトチップス(カルビー)
  • ポテトチップスクリスプ(カルビー)
  • サッポロポテト(カルビー)
  • かっぱえびせん(カルビー)
  • じゃがりこ(カルビー)
  • Jagabee[じゃがビー](カルビー)
  • Vegips[ベジップス](カルビー)
  • ポテトチップス(湖池屋)
  • 湖池屋プライドポテト(湖池屋)
  • カラムーチョ(湖池屋)
  • ポリンキー(湖池屋)
  • スコーン(湖池屋)
  • ドンタコス(湖池屋)
  • ポテトチップス(山芳)
  • プリッツ(江崎グリコ)
  • ビアプリッツ(江崎グリコ)
  • かるじゃが(江崎グリコ)
  • Cheeza[チーザ](江崎グリコ)
  • CRATZ[クラッツ](江崎グリコ)
  • アボカドーザ・ゴマーザ(江崎グリコ)
  • チップスター(ヤマザキビスケット)
  • プリングルズ(日本ケロッグ)
  • とんがりコーン(ハウス食品)
  • オー・ザック(ハウス食品)
  • カール(明治)
  • おっとっと(森永製菓)
  • ポテロング(森永製菓)
  • 暴君ハバネロ(東ハト)
  • ベビースターラーメン(おやつカンパニー)
  • 堅あげポテト(カルビー)

【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月16日~20日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,021サンプル
サンプル構成(%)




新着記事

2024.02.21

企業活動分析 味の素の23年3月期は為替の影響や販売増で過去最高益を更新

 

2024.02.20

23年11月の「旅行業者取扱高」は19年比で76%に

2024.02.19

23年12月の「商業動態統計調査」は小売好調で34ヶ月連続のプラスに

2024.02.19

24年1月の「景気の現状判断」は12ヶ月連続で50ポイント超えに

2024.02.19

24年1月の「景気の先行き判断」は3ヶ月連続で全国で50ポイント超えに

2024.02.16

23年12月の「家計収入」は15ヶ月連続のマイナス

2024.02.16

23年12月の「消費支出」は10ヶ月連続のマイナス

2024.02.15

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 男性子育て層の約5割が利用 バンドワゴン効果で拡大する新NISA

2024.02.14

企業活動分析 パナソニックHD A2Wや車載機器・電池などの販売増や為替の影響で増収、原材料高騰が響き2割減益(23年3月期)

週間アクセスランキング

1位 2024.02.07

企業活動分析 ソニーグループの23年3月期は為替の影響やPS5販売増で2桁増収わずかに増益

2位 2023.12.27

2024年の日本を読み解く―24の視点

3位 2021.10.14

都心主要ラグジュアリーホテルのリバイバル戦略と行動直結プロモーション―産業衰退死段階の生き残り戦略【1】

4位 2024.02.09

消費者調査データ スナック菓子(2024年2月版) 圧倒的な強さ、カルビー「ポテトチップス」 再購入意向の高いPB商品

5位 2021.05.25

MNEXT 眼のつけどころ プロ・マーケティングの組み立て方 都心高級ホテル競争 「アマン」VS.「リッツ」(1)

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area