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(2003.11)
首都圏の人気スポット 
2.アミューズメントスポット編-テーマパークの王者、東京ディズニーランド強し!
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 今年も残すところあと1ヶ月となりました。クリスマスや年末年始の予定を考えている人も多いことでしょう。そんな時に候補に挙がるのが、東京ディズニーリゾートではないでしょうか。その中の東京ディズニーランドはオープン20周年になりますが、人気は衰えることなく、今年上半期の入園者数は東京ディズニーシーとあわせて1,230万人と過去最高を記録しました(オリエンタルランド'03年10月1日プレスリリース)。
 今回は、東京ディズニーランドを含む首都圏のテーマパークの中から当社が任意で選んだ20のスポットについて、ネットユーザーに対してアンケートを行った結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、東京ディズニーランドが、「知っている」「行ったことのある」「3ヶ月以内に行った」「最も好き」「今後(も)行きたい」の五つのランキングで1位となった。「行ったことのある」では75%で、2位のとしまえん(37%)に2倍以上、また、「最も好き」では46%で、2位の東京ディズニーシーに4.5倍以上の差をつけるなど他を圧倒している。「行ったことのある人ベースの今後行きたい」では、東京ディズニーシーが、東京ディズニーランドを抜いて1位となっている。現在も新アトラクションの準備が進められるなど、東京ディズニーリゾートは新たな魅力を提供し、新鮮さを保ち続けることで揺るぎない支持を得ているといえる。
 東京ディズニーリゾート以外で注目するスポットは、八景島シーパラダイスと新横浜ラーメン博物館である。八景島シーパラダイスは「知っている」を除いたランキングで上位5位以内に入っている。立地条件の悪さにもかかわらず、季節ごとのイベントやメディアへの露出からか、安定した人気があることが分かる。新横浜ラーメン博物館は「行ったことのある人ベースの今後行きたい」で4位に入っている。このスポットは実際に有名人気ラーメン店のラーメンが一ヶ所で食べられることが魅力となっている。店舗が不定期に入れ替わることでうまくリピーターを作り出していると思われる。
 最後に今年オープンしたラクーア、大江戸温泉物語を見ると、目新しさからある程度の関心は持たれているものの、まだ浸透度は高くないといえる。都内で温泉を楽しむという発想から生まれた新しいタイプのテーマパークであるが、今後いかに全国区で認知を高め、集客に結びつけていくのか、その動向に注目したい。
サンプル構成(%)
男女別年代比率(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2003年10月22日~23日
調査対象者:当社インターネットモニター 20~49歳
        全国男女個人
有効回収サンプル数:662サンプル

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