半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

(2015.04)
コーヒー飲料(2015年4月版)
安定した強さのBOSS、ジョージア、満足度の高いチルドカップコーヒー


 コーヒー飲料の市場規模は7,000億円余で、清涼飲料のなかでも最大級の市場ですが、最近はカウンターコーヒー(コンビニのレジ横コーヒー)などとの競争激化で、伸びなやみの傾向がみられます。

 今回は、当社が任意に選んだ缶コーヒーとチルドカップコーヒーの33ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(購入経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事(を見たことがある)」「店頭・自動販売機(で見たことがある)」での接触状況、「3ヶ月以内に買って飲んだ」(3ヶ月以内購入)、さらに「今後(も)買いたいと思う」(今後購入意向)と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします(※調査は2015年3月)。


 今回のランキングでは、サントリーの「BOSS(ボス)」が6項目で首位、コカ・コーラの「ジョージア」が同じく6項目で2位と、前回(2013年版)に引き続き缶コーヒーの上位ブランドが変わらぬ強さを示した。
 項目別にみると、認知率では上位2ブランドは9割超、3位ブランドの「ワンダ(アサヒ飲料)」と4位の「キリンファイア(キリンビバレッジ)」は7割台。購入経験でも、上位2ブランドが5割前後に対し、3位以下は3割台、3ヶ月内購入でもトップの「BOSS」(31.0%)、2位の「ジョージア」(25.8%)と3位「マウントレーニア(森永乳業)」(15.3%)の差は10ポイントを超えており、「BOSS」と「ジョージア」が頭ひとつ抜けた安定上位、3位以下は混戦模様となっている。

 ただし、再購入意向については、「セブンプレミアムカフェラテ(セブン&アイ)」が80.6%と非常に高く、2位が「スターバックス ディスカバリーズ(スターバックス)」、3位は「ファミリーマートコレクションのコーヒー(ファミリーマート)」とチルドカップコーヒーが上位を占めている。缶コーヒーとカウンターコーヒーに押されがちなチルドカップだが、固定的なファンを持っているといえるだろう。


 コーヒー飲料トップの「BOSS」は、3月に大幅リニュアルを実施、ボトル缶の「プレミアムボスブラック」を新発売。同じく上位の「ジョージア」も3月にアイス対応商品を追加、3位グループの「ワンダ」「キリンファイア」も新アイテムを追加するなど、上質化、差別化などの動きが目立つ。需要の最盛期である夏を控え、コーヒー飲料市場の動きは活発化するばかりだ。

 本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。

会員サービスのご案内についてはこちらをご覧ください。
会員の方は、下記をクリックしてグラフ・詳細データをご利用ください。







【提示33ブランド】
  • BOSS(ボス)(サントリー)
  • ジョージア(日本コカ・コーラ)
  • イリーイッシモ(日本コカ・コーラ)
  • ルアーナホワイトハニーラテ(日本コカ・コーラ)
  • キリンファイア(キリンビバレッジ)
  • 別格希少珈琲(キリンビバレッジ)
  • タリーズコーヒー(伊藤園)
  • Wcoffee(伊藤園)
  • ワンダ(アサヒ飲料)
  • ルーツ(JTビバレッジ)
  • ポッカコーヒー(ポッカサッポロ)
  • アロマックス(ポッカサッポロ)
  • がぶ飲みミルクコーヒー(ポッカサッポロ)
  • UCCミルクコーヒー(UCC上島珈琲)
  • UCC THE COFFEE(UCC上島珈琲)
  • UCC BLACK無糖(UCC上島珈琲)
  • マキシムトリプレッソ(AGF)
  • ネスカフェエクセラの缶コーヒー(ネスレ)
  • ダイドーブレンドコーヒー(ダイドー)
  • 珈琲たいむ(ヤクルト本社)
  • B.j.(明治)
  • セブンプレミアムボスワールド(セブンアンドアイ)
  • トップバリュの缶コーヒー(イオン)
  • みなさまのお墨付き缶コーヒー(西友)
  • スターバックスディスカバリーズ(スターバックス)
  • マウントレーニア(森永乳業)
  • 贅沢倶楽部珈琲ミルク(森永乳業)
  • ドトールチルドカップ(メイトー)
  • セブンプレミアムカフェラテ(セブンアンドアイ)
  • ウチカフェマイカップドリンク(ローソン)
  • ファミリーマートコレクションのコーヒー(ファミリーマート)
  • ヘルシアコーヒー(花王)
  • ボスグリーン(サントリー)

【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:調査期間:2015年3月25日~30日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,041サンプル
サンプル構成(%)




お知らせ

2026.04.24

JMR生活総合研究所 ゴールデンウィーク期間中の営業のお知らせ

新着記事

2026.04.24

月例消費レポート 2026年4月号 消費は底堅く推移している - 消費者の期待を裏切らない政策対応が最優先に

2026.04.23

26年3月の「チェーンストア売上高」は既存店で13ヶ月ぶりのマイナスに

2026.04.23

26年3月の「コンビニエンスストア売上高」は13ヶ月連続のプラスに

2026.04.22

26年2月の「旅行業者取扱高」は前年比11ヶ月連続プラスに

2026.04.21

業界分析 制度化粧品の転換点 - "化粧品"から "彩りプラットフォーム"産業へ

2026.04.20

企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIES(旧スシローGHD)の25年9月期はスシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に

2026.04.17

成長市場を探せ 猛暑がけん引、5年連続過去最高更新の麦茶飲料(2026年)

2026.04.16

26年2月の「商業動態統計調査」は3ヶ月連続のプラスに

2026.04.15

26年3月の「景気の先行き判断」は38.7ポイントに大幅下落

2026.04.15

26年3月の「景気の現状判断」は24ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.04.14

26年2月の「現金給与総額」は50ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.04.13

業界分析 サービスの厚みから設計力へ - ホテル産業の競争優位とタテ戦略

2026.04.13

企業活動分析 丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に

週間アクセスランキング

1位 2026.04.03

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター ドラム式洗濯乾燥機はもう当たり前? 所有率25%、20代にも広がる理由【会員用完全版】

2位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

3位 2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area