半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

(2017.01)
消費者調査 No.241
チョコレート(2017年1月版)
超ロングセラー明治チョコレートを追う森永ダース


チョコレートの最新の調査結果(2018年2月版)はこちら

 2015年の1世帯あたりのチョコレート購入金額は、年間5,502円で、5年連続の増加となり、菓子類のなかでは数少ない成長分野となっています(総務省家計調査報告)。

 今回は、当社が任意に選んだチョコレート29ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って食べたことがある(購入経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事(を見たことがある)」「店頭など(で見たことがある)での接触状況(3ヶ月内店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買いたいと思う」(今後購入意向)と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回の調査でも、前回(2016年3月版)同様、「明治ミルクチョコレート(明治)」、「ガーナ(ロッテ)」、「ダース(森永製菓)」「メルティーキッス(明治)」などのロングセラーブランドが上位を占めた。

 昨年、発売90周年を迎えた「明治ミルクチョコレート」は店頭接触3ヶ月内購入、今後の購入意向などの項目で首位を獲得、さらに広告接触以外の6項目で5位以内に入るという強さをみせた。一方、1993年発売の「ダース(森永製菓)」は、認知で「ガーナ(ロッテ)」と同率首位、購入経験では「明治ミルクチョコレート」を僅差でおさえての首位を獲得し、再購入意向以外の6項目で3位内に入り、「明治ミルクチョコレート」を猛追する。この2ブランドに「ガーナ」を加えた3強が上位をがっちりとおさえる構図となった。

 しかし、購入経験者ベースでの今後の購入意向をみると、ロングセラーはやや後退、チョコレートの新しいトレンドをリードする商品が上位を獲得した。首位は「ビーントゥバー(カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して行なう製法)」で作られた「明治ザ・チョコレート(明治)」が首位、健康志向の「乳酸菌ショコラ(ロッテ)」「チョコレート効果」がそれぞれ2位と3位に入った。独自の特徴を強く打ち出して、ユーザーに受け入れられた例といえよう。

 2017年は、プレミアムチョコレート店の上陸が予定されており、「ブルーボトルコーヒー」もビーントゥバーのチョコレート「TCHO(チョー)」を発売するなど、より本格志向が強まる可能性もある。強いロングセラーは、このまま「強さ」を発揮し続けられるのか、ビーントゥバーや健康志向に続く新しいトレンドは登場するのか。チョコレートの最需要期である2月を前に、チョコレート市場への注目は高まるばかりだ。

 本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。

会員サービスのご案内についてはこちらをご覧ください。
会員の方は、下記をクリックしてグラフ・詳細データをご利用ください。





【提示29ブランド】
  • チョコレート効果(明治)
  • 明治ザ・チョコレート
  • 明治ミルクチョコレート
  • 明治ブラックチョコレート
  • メルティーキッス(明治)
  • ガルボ(明治)
  • スイーツデイズ乳酸菌ショコラ
    (ロッテ)
  • ガーナ(ロッテ)
  • V.I.P.(ロッテ)
  • ZERO(ロッテ)
  • GABA(江崎グリコ)
  • バンホーテンチョコレート
    (江崎グリコ)
  • ダース(森永製菓)
  • 森永チョコレート(森永製菓)
  • カレ・ド・ショコラ(森永製菓)
  • ベイク(森永製菓)
  • 半熟ショコラ(森永製菓)
  • ルック24℃(不二家)
  • ドクターズチョコレート
    (マザーレンカ)
  • ピュアショコラ(カバヤ)
  • ボノボン(ヤマキン)
  • ロシェ(フェレロ)
  • エクセレンス(リンツ)
  • キスチョコ(ハーシー)
  • アフターエイト(ネスレ)
  • ウィッタカー ダークガーナ
    チョコレートバー
  • セブンプレミアムの板チョコ
  • トップバリュのチョコレート
  • スイスセレクション(西友)

【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年12月9日~13日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:992サンプル
サンプル構成(%)




お知らせ

2026.04.24

JMR生活総合研究所 ゴールデンウィーク期間中の営業のお知らせ

新着記事

2026.04.24

月例消費レポート 2026年4月号 消費は底堅く推移している - 消費者の期待を裏切らない政策対応が最優先に

2026.04.23

26年3月の「チェーンストア売上高」は既存店で13ヶ月ぶりのマイナスに

2026.04.23

26年3月の「コンビニエンスストア売上高」は13ヶ月連続のプラスに

2026.04.22

26年2月の「旅行業者取扱高」は前年比11ヶ月連続プラスに

2026.04.21

業界分析 制度化粧品の転換点 - "化粧品"から "彩りプラットフォーム"産業へ

2026.04.20

企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIES(旧スシローGHD)の25年9月期はスシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に

2026.04.17

成長市場を探せ 猛暑がけん引、5年連続過去最高更新の麦茶飲料(2026年)

2026.04.16

26年2月の「商業動態統計調査」は3ヶ月連続のプラスに

2026.04.15

26年3月の「景気の先行き判断」は38.7ポイントに大幅下落

2026.04.15

26年3月の「景気の現状判断」は24ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.04.14

26年2月の「現金給与総額」は50ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.04.13

業界分析 サービスの厚みから設計力へ - ホテル産業の競争優位とタテ戦略

2026.04.13

企業活動分析 丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に

週間アクセスランキング

1位 2026.04.03

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター ドラム式洗濯乾燥機はもう当たり前? 所有率25%、20代にも広がる理由【会員用完全版】

2位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

3位 2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area