半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


(2018.01)
書籍案内
消費経済レビュー Vol.29

はじめに

 日本経済では、緩やかながらも息長く景気回復の動きが続いております。今夏の異常気象により消費は一旦不振に見舞われましたが、その後は持ち直し、悪影響は一時的なもので済んでいるようです。

 国内外の政治情勢は地政学的リスクに翻弄され続けていますが、経済情勢は、比較的落ち着きをみせております。株価はバブル崩壊後の最高値を更新する一方、長期金利はゼロ近傍での推移が続いています。為替も、円安基調での推移が見込まれます。

 今後の日本経済の見通しとして、2017年度から2018年度にかけては、内外需好転により景気が全面回復していくシナリオから、内外需が低迷し景気停滞が顕在化していくシナリオへと反転していく、との見方が主流のようです。ただ、設備投資に対する見方は強弱相半ばしており、予想以上の好転がみられれば、全面的な景気の低迷・失速は回避できそうです。


 今号の概要は以下のとおりです。

 「2018年の消費の展望-外需と雇用・収入環境の良好さを追い風に底堅さを保つ消費」では、前号が発刊された2017年4月以降の経済情勢を整理し、好調な外需や改善が続く雇用・収入環境など、消費を取り巻く環境に追い風が吹き続ける中で、底堅い推移を続ける消費の現状と今後を概観します。

 「生活重視点及び支出先重視項目にみる消費倫理-支出行動への影響力」では、カテゴリー間での消費回復の格差を生み出している要因として、カテゴリー支出行動に対する生活重視点や支出先重視項目の影響力の大きさを明らかにするとともに、その要因連関の起点となっている生活重視点の属性差を踏まえて、加齢や世代交代、ライフステージ変更などが生活重視点の変化に及ぼす影響を検討します。

 「旅行関連消費の堅調さ」では、旅行者数が伸び続けていることや、旅行支出が増え続けていることなどを踏まえて、現在、旅行関連消費が盛り上がりをみせる背景要因を明らかにするとともに、今後の旅行支出意欲に関する展望を示します。

 「ワークライフバランスと余暇行動」では、実態と意識の両面で余暇重視へとシフトしつつある中で、ワークスタイルの違いによる、仕事と余暇に対する態度や選好される余暇行動の違いを明らかにしつつ、今後のワークライフバランスと余暇行動の行方を展望します。


 2018年新春、日本経済の底流で生起しつつある変化の予兆を捉えて、一歩先を見据えた戦略的判断と行動の一助となることを企図して、「消費経済レビュー」第29号を実務家のみなさまにお届けいたします。


構成

2018年の消費の展望―外需と雇用環境の改善を追い風に底堅い消費
  1. 消費の現状を概観する
  2. 消費を動かす背景要因
  3. 今後の消費の行方を占う
生活重視点及び支出先重視項目にみる消費倫理―支出行動への影響力
  1. まだら模様の消費回復
  2. 消費回復の分野間格差の要因
  3. 生活重視点並びに支出先重視項目の規定要因
  4. 結語
旅行関連消費の堅調さ
  1. 消費者の旅行動向―伸びる旅行者数と増える旅行支出
  2. 旅行実施行動盛り上がりの背景
  3. 消費者における今後の旅行支出意欲―総じて旅行支出意欲の高さは持続
ワークライフバランスと余暇行動
  1. 変わるワークライフバランス
  2. 生活での疲れを癒やす余暇行動
  3. ワークライフバランスの行方と余暇行動の関わり
  4. 結語

ご購入・プレミアム会員専用フリーダウンロード

「消費経済レビュー Vol.29」は書籍版のほか、お手軽なPDF版をご用意しております。
プレミアム会員サービスにご登録の方は、フリーダウンロードでPDFをご利用いただけます。
ご購入、ダウンロードは以下よりお申し込み下さい。

※PDF版のご購入には、お申し込み完了後に無料会員へのログインが必要です。無料会員にご登録の上ご利用下さい。
※プレミアム会員にご登録済みの方は、フリーダウンロードをご利用下さい。
※会員サービスについてはこちらから詳細をご覧ください。
※書籍版は数に限りがございます。お品切れの際はご容赦下さい。

J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


お知らせ

2024.03.25

当社合田執筆の「猛スピードのクルマはいらない」 これからの高齢化社会に必要な“まちづくり”とは何か? そのヒントは欧米になかった!」がメルクマールに掲載されました。

新着記事

2024.05.27

企業活動分析 ゼンショーの23年3月期は主力の外食の生産性向上などで増収増益

2024.05.24

消費者調査データ No.407 冷菓(2024年5月版) 「ハーゲンダッツ」、「スーパーカップ」と首位分け合う

2024.05.23

24年3月の「商業動態統計調査」は37ヶ月ぶりのマイナスに

2024.05.22

戦略ケース 三越伊勢丹の復活は本物か

2024.05.22

24年3月の「旅行業者取扱高」は19年比で94%に

2024.05.21

24年4月の「景気の現状判断」は2ヶ月連続で50ポイント割れに

2024.05.21

24年4月の「景気の先行き判断」は6ヶ月ぶりに50ポイント割れに

2024.05.20

企業活動分析 日清製粉グループの23年3月期は二桁の増収増益

2024.05.17

24年3月の「家計収入」は18ヶ月連続のマイナス

週間アクセスランキング

1位 2024.05.15

MNEXT 未来を読むー四つの資本主義

2位 2024.01.18

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター おにぎりブーム到来! おにぎりが選ばれる理由とは(2024年1月)

3位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

4位 2022.05.10

消費者調査データ エナジードリンク(2022年5月版) 「レッドブル」「モンスター」認知率拡大、上位の牙城揺るがず

5位 2023.04.05

日本人の7割はチーズ好き ぜいたくニーズに支えられ伸長

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area