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「 消費社会白書2026」発表会
ネクスト戦略ワークショップ
「高消費時代の価値マーケティング」



ネクスト戦略ワークショップ開催のお知らせ

 ワークショップでは弊社が毎年発刊している「消費社会白書」から、ポイントを絞った内容を紹介しています。

 この消費社会白書は毎回、オリジナルの質問紙の検討を重ね、消費者調査を実施。全国の人口構成比に合わせて各年代の男女から収集したデータを、様々な手法を使って分析しています。特定カテゴリーに捉われず消費全体を俯瞰できる唯一の書籍です。

多くの方にご視聴いただくために、今年もオンラインでの開催とさせていただきました。

日時:2025年11月13日(木) 10:00~12:00

開催方法:オンライン

参加費:無料


お申し込みにはには会員登録が必要です。

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※無料会員登録または有料会員登録が必要です。
 ご視聴用URLは前日までにご登録のメールアドレスあてにお送りします。
※当日ご視聴になれない方には、後日アーカイブ配信のご案内をいたします。
※「消費社会白書2026」は別売りとなります。

「消費社会白書2026」 販売価格  有料会員15,000円/無料会員25,000円/非会員30,000円(税込み)
11月13日販売開始予定
※セット割引は個人でお申込みの方に限らせていただきます。
※プレミアム会員登録手続き完了まで1~2営業日程度頂戴する場合がございます。
※既に個人プレミアム会員に登録済みの方も、一律上記セット価格にてご継続手続きを承ります。
※プレミアム会員サービスについてはこちらをご覧ください。

内容についてのお問い合わせはこちらから

値上げ政策から価値マーケティングへ

 近年の物価上昇は、生活者の購買行動を大きく揺さぶっています。値上げが続いても消費が減らない背景には、単なる購買力の変化ではなく、不満や苛立ちをきっかけに支出が膨らむ「イライラ消費」の現実があります。加えて、消費者は価格や機能を比べるだけでなく、商品やサービスを通じて「自分らしさ」や「次の自己」を表現・実現しようとしています。ここにこそ、従来の「価格マーケティング」では捉えきれない変化があります。企業が直面する課題は、単なる値下げや効率性の訴求ではなく、生活者の欲望の拡張に寄り添い、新しい価値を物語として届けることです。

 今回のワークショップでは、「価値マーケティング」への転換を軸に、変化する消費社会をどう読み解き、企業の競争力につなげていくかを考えます。


プログラム

内容
Session1

高消費時代への戦略経営と価値マーケティング

  • 高消費の時代へ
  • インフレ期待の上昇、自己優越世代への交代
  • 自己実現欲望から自己超越欲望への高度化
  • 基礎的支出から選択的支出へ、財からサービス・情報コンテンツへ
  • 専業主婦の減少が購入機会減少に ― 土日集中購買の増加
  • 多様化複雑化する情報ジャーニーの終着点は売場(FPOP)
  • 価値マーケティングミックス ― 脱固定価格発想

Session2

共働きの大勢化が変える生活の現実

  • 変わるデモグラフィクス
  • 「宅内食」「1度食」「個食」
  • 家(イエ)食メニューは1汁多彩食
  • 高収入層で高まるエンゲル係数
  • H&BCは見た目主義の表現ツール
  • 家事の高度化 - 家電で時間創出
  • 無形財化・サービス化する選択的耐久財
  • リスク意識が生み出す家電サブスク
  • 大勢化する共働き
  • 共働きが変える生活の現実
  • 変わる生活に対応する注目事例

Session3

価値スタイルが形づくる消費

  • 価値スタイルの有効性
  • 価値スタイルの社会的役割
  • 価値スタイルのブランド選択
  • ブランドパーソナリティ
  • 価値スタイルの店頭コミュニケーション
  • 品揃え評価とストアロイヤリティ

※10月31日時点。プログラムは予告なく変更する場合がございます。


開催要項

日時:2025年11月13日(木)10:00~12:00

場所:オンライン

参加費:無料

お申込みには無料または有料の会員登録が必要です。

消費社会白書2026は別途販売となります。

昨年のネクスト戦略ワークショップ講演録

【Session1】本格消費回復への転換-価値集団の影響力拡大
【Session2】価値スタイルによる生活の再編と収斂
【Session3】「価値スタイル」で選ばれるブランド・チャネル・メディア
【Session4】新しい群れ集団が生む市場ダイナミズム


【参加者の声】
  • 時代をどう捉えるのか、まずそこからマーケティングがスタートすることに共感した
  • ふだん自社の業界のことばかりみているので、市場全体を俯瞰して時代感を捉えることができたのがよかった
  • 年度計画を考えるタイミングだったので大変参考になった
  • 調査データだけでなく、成功事例などもあり大変参考になった
  • なんとなく感覚的にとらえていたことがデータで裏付けられ確実に起きているのだと再認識した
  • 時代や市場を捉えるキーワードがたくさんあり、刺激になった、メンバーとも共有したい

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