(2014.01)
経済指標速報
2014年1月15日(水)
主任研究員 菅野 守
【消費支出】
消費支出はプラスを保つもプラス幅は微小に止まり、平均消費性向も悪化に転じるなど、消費回復の足取りは力強さに欠ける。消費改善の裾野の広がりもはっきりとは認められず、分野間での好不調の格差も拡がっている。自動車関連が引き続き消費の牽引役となる一方で、教育費関連や工事費関連などが消費の足を引っ張っている。
図表1.消費支出と可処分所得の 前年同月比伸び率の推移 |
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