| 変容するトクホ市場 ~第二の成長ステージへ |
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1.トクホ市場継続拡大するが、成長の主役が交代
用途分野別(許可表示機能分野別)に変化をみると、構成比が最も大きくこれまでの成長を牽引してきた「整腸」が2005年比94%と初めて減少に転じ、マイナス232億円と大幅に減少した。2005年時点で構成比が2番目に大きかった「歯」は99%と微減となり、代わりに「中性脂肪・体脂肪」が182%、プラス725億円、構成比24%となり、「歯」に代わって2番目の規模となった。「整腸」「歯」という、どちらかというと日常的な体調ケアの領域から、成長の主役は交代した。 これは、2005年にメタボリックシンドローム(以下、メタボ)の評価基準が発表され、マスコミで大きく扱われ一般に広く知られるようになったことが契機となっている。メタボの診断基準は次のようになっている。腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で、三つの項目(血中脂質、血圧、血糖)のうちふたつ以上の項目が異常値で該当。予備軍は腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で、三つの項目(血中脂質、血圧、血糖)のうちひとつが異常値で該当。 厚生労働省の推計によると、2005年時点で、40歳以上男性の該当者は25%、予備群26%、合計51%。40歳以上女性の該当者は13%、予備群8%、合計21%。40~74歳の該当者約920万人、予備群約980万人、合計1,900万人となっている。 2.メタボ対策分野が急拡大するが中でも「中性脂肪・体脂肪」に偏重
(2008.10)
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