| アイワの凋落 | ||
| -アジア現地生産神話の崩壊(2002年) | ||
| 戦略分析チーム 合田 | ||
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アイワの減収減益が止まらない。80年代後半、円高による経営危機を、海外現地生産、とりわけアジア諸国への生産機能の移転を通じて乗り越え飛躍を遂げた、かつての優良企業は、今大きな岐路に立たされている。 80年代後半以降のアイワの経営実績をみると、売上高・営業利益(連結)ともに97年まで一貫して増加を続けたものの、97年を境に下降トレンドに転じ、4年連続の減収減益、99年以降3年連続の営業赤字となっている。 親会社のソニーは、アイワの自立再建を困難と判断し、先ごろアイワを完全子会社とする旨を発表した。アイワはソニー本体に事実上取り込まれ、アイワブランドの商品企画・販売会社として、中国や韓国の家電メーカーに対抗する低価格ブランドとして生き残りを目指す。何がアイワを転落させたのか。 (2002.05)
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