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(2014.03)
経済指標速報
2014年3月11日(火)
主任研究員 菅野 守



【消費支出】
 消費支出はプラスに戻し、平均消費性向も3ヶ月ぶりに改善するなど、消費は持ち直しの動きがみられる。伸び率が改善している分野が多数派を占め分野別でも持ち直しが確認できるが、増加が顕著な分野の数と減少が顕著な分野の数は拮抗し好不調の格差も広がっている。住宅設備関連品目や洋服関連品目、自動車関連品目などが消費の牽引役となる一方で、医療関連品目やヘルスケア関連品目、授業料関連品目などが消費の足を引っ張っている。


1.支出全般の動向
図表1.消費支出と可処分所得の前年同月比伸び率の推移
 総務省「家計調査報告」(平成26年1月分速報)によると、二人以上世帯の勤労者世帯では、消費支出の名目伸び率はプラスに復帰した(図表1)。実質伸び率は-0.2%となり、4ヶ月連続のマイナスだが、マイナス幅はごくわずかだ。平均消費性向は、3ヶ月ぶりに改善している。回復の動きに一時翳りがみられた消費支出にも、足許では一旦、やや持ち直しの動きがみられる。





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