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2.将来不安よりも生活の楽しさの再発見へ
この循環を少し変えるだけで大きな変化を生む可能性があるということが、今の消費の背景です。新しい世代の登場でいろいろな業界が変わっていくかもしれない、という中で、特に流通業界は大激変を迎えるだろうと考えています。
バブル後世代に「今後利用を増やしたい流通業態」を聞いたところ、男女ともに増やしたいのはインターネットでした。また、男性が減らしたいのはコンビニエンスストアでした。以前は中食ブームといわれましたが、コンビニエンスストアでおにぎり2個とお茶を買うと、結構割高な昼食になります。自分で弁当を作った方がよほど得ですからね。
消費におけるこの世代のウエートが高まると、コンビニは嫌われ、その代わりに食品スーパーなどは、品ぞろえの面で非常に注目される業態になっていくのではないかと思われます。
実はその傾向は東京では既に現れていて、成城石井が圧倒的な強みを発揮していることはご存じのとおりです。コンビニエンスストアでは3,000アイテムしかありませんが、成城石井は5,000アイテムを揃えています。このアイテム数の違い、それから従業員の親切度も違いまして、そういうものが圧倒的な差を生んでいるようです。嫌消費世代の消費スタイルが大きく変わってきている結果として、選択される業態が変わってきているということでしょう。
[2011.03 営業力開発]
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