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2012年
週刊ビジネスガイド9月20日号
このコーナーでは、毎週、注目すべき動向をタイムリーに提供していきます。
ただいま、9月14日~9月20日のトピックスをフィーチャー!
今週の注目トピックス
1.伊藤忠商事、世界最大の青果物メジャー・米ドールの事業買収
2.任天堂、「Wii U」の発売日(12月8日)と価格を発表

1.伊藤忠商事、世界最大の青果物メジャー・米ドールの事業買収
 伊藤忠商事(以下、伊藤忠)は18日、世界最大の青果物メジャー・米ドール・フード・カンパニー(以下、ドール)からアジアにおける青果物事業とグローバルに展開する加工食品事業を総額16.85億ドル(約1,330億円)で取得することに合意し、買収契約を締結したと発表した。同日、買収した事業を運営する100%子会社を11月に設立することも発表、ドールのブランド力を活かしてアジアなど新興国での販売拡大を目指す。

 ドールは、パイナップル缶詰生産で北米で約60%のシェアを持ち、アジアでもバナナやパイナップルの生産でシェアトップ、約90ヶ国・地域で加工食品ビジネスを展開するなど、高い知名度と多くの販売拠点を持つ世界最大の青果物メジャーである。しかし、バナナの価格下落などにより経営が悪化、事業の売却などを模索しており、今回の契約に至った。
 伊藤忠が買収するのは、ドールの事業のうち、アジアでのバナナやパイナップルなどの果物の生産・販売事業とグローバルに展開する果物の缶詰や果汁飲料の事業となる。この結果、伊藤忠は全世界の加工品やアジア、オーストラリア、ニュージーランドの生鮮品に使用される「DOLE」の商標権を独占的に保有することになる。
 近年、大手商社は各社とも資源価格に左右されない非資源分野に注力しているが、伊藤忠にとっては1998年のファミリーマートへの出資(約1,350億円)に並ぶ大型案件となる。ドールのブランド力と販路を活用、さらに海外に12,000店舗を展開するファミリーマートや出資する中国の食品大手「頂新グループ」との連携を図り、海外の食品事業強化を図る。
(2012年9月18日 伊藤忠商事 発表)
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