景気ウォッチャー調査・地域別DI現状判断(2024年3月発表)
内閣府は3月8日、2月の景気ウォッチャー調査を発表した。
街角の景況感を示す現状判断指数(DI値・全国、季節調整値)は51.3と、前月から1.1ポイント上昇し、13ヶ月連続で50ポイントを超えた。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の58.1、最低は東北の45.4だった。1月に能登半島地震に被災し、同月の現状判断が41.3であった北陸は、50.5となった。
調査結果のまとめでは、現状については、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。」としている。
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