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(2007.05)
決戦のマーケティングシリーズ 2007
「サムスン電子」 × 「東芝」 
先行優位が鍵を握る「ナノの争い」
本稿は、「週刊エコノミスト2007年5月15日号」掲載記事のオリジナル原稿です。
代表執筆 合田英了
社会経済研究チーム 松田久一、菅野守、吉野太喜



 フラッシュメモリーとは、大容量のデータを電気的に一括書き込み・消去することが可能な半導体データ記憶装置のこと。「iPod」など携帯音楽プレーヤーや携帯電話、デジタルカメラの内蔵メモリー、記録メディアであるSDカードなどに広く用いられている。今後、大容量化とともにパソコンの記憶装置、ビデオカメラの記録メディアとして利用が進めば、さらに市場拡大が期待される。
 フラッシュメモリーには、NOR型(高速で信頼性が高いが、回路の高集積化には向かない)とNAND型(回路の高集積・大容量化に向く)があり、いずれも東芝の技術者が発明したものだ。NAND型の市場規模は、2000年には1000億円程度だったが、幅広い製品への搭載で需要が拡大し、06年には1.4兆円へと急成長した。
 1990年代初頭のNAND型の黎明期には開発した東芝が市場をリードし、韓国・サムスン電子は、東芝のセカンドソース(東芝が契約先に納品できない場合、代わりに納品する補完業者)として技術供与を受ける立場にあった。ところが、NAND型が主流となった現在、世界シェアはサムスン50.2%、東芝25.1%と立場がすっかり逆転してしまった。


※本稿は代表の松田監修のもと、社会経済研究チームで議論した結果を合田英了が代表執筆したものです。


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