
戦略200+・企業活動分析
川崎重工業株式会社(2014年)
2014年3月期決算の総括
2014年3月期の連結決算は売上高1兆3,854億円(前期比7.5%増)、営業利益723億円(前期比71.7%増)と、増収増益になった。プラント・環境事業、船舶海洋事業等で減収となったものの、モーターサイクル&エンジン事業で米国向け、新興国向け二輪車の販売が増加したことや、精密機械事業・航空宇宙事業等が好調だったことで増収となった。営業利益についてはモーターサイクル&エンジン事業と航空宇宙事業が大きく増益したことが作用したが、一方では船舶海洋事業が赤字に転落するなど苦戦する一面も見られる。取締役会内での対立によって社長と2名の取締役が退任、三井造船との経営統合案が白紙に戻った。新たな経営体制では独走を予防するため社外取締役制を導入している。村上新社長はビジネスユニット別の評価制度を導入し、ROIC経営を再度推進することで、改めて質主量従を徹底、資本効率を追求した経営で価値創造を牽引する。2015年3月期の見通し(2015年1月公表)は売上1兆5,100億円、営業利益860億円と増収増益を見込む。
【最新版 375kb・2015.03.16 新規】

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川崎重工業 企業活動分析 更新状況 |
14年 |
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戦略200+・企業活動分析「川崎重工業」

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