
戦略200+・企業活動分析
ユニリーバ(Unilever)株式会社(2016年)
2015年12月期期決算の総括
ユニリーバの2015年12月期の連結決算は売上高533億ユーロ(前年同期比10.0%増)、営業利益75億ユーロ(同5.8%減)と増収減益となった。カテゴリー別には、パーソナルケア、ホームケア、アイスクリーム・飲料などリフレッシュメントは売上・利益ともに好調だったが、香辛料、ドレッシッグ、バターなどのフードが苦戦した。パーソナルケア事業では、ダヴやAXEなどのコアブランドに加え、新市場への展開をするためにダーマロジカ、ミュラドなどを買収してプレステージビジネスの拡充を図った。食品事業では、調味料やドレッシングおよびホテル、レストラン、ケータリング向けの業務用製品が好調であった。ホームケア事業では、住宅用洗剤の事業規模を拡大させた。今後は、2010年に導入した、成長とサステナビリティを実現するための戦略的なビジネスプラン「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン」をさらに推進し、イノベーションサイクルを短縮化、デジタル機能を強化、グローバルゼロベース予算プログラムを展開するなど、企業革新を図っていく。同時に、市場規模の増大に伴い、着実な営業利益率の改善と強力なキャッシュ・フローを生み出していく。
【最新版 384kb・2016.12.08 更新】

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ユニリーバ 企業活動分析 更新状況 |
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戦略200+・企業活動分析「ユニリーバ(Unilever)」

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