| 戦略100・企業活動分析 | |
| イオン株式会社(2009年) | |
|
2009年2月期連結決算は、営業収益が5兆1,673億円(前年比107.1%)と増収を達成したが、営業利益では1,560億円(前年比82.2%)と大幅な減益となり、90年から続く増収増益はストップした。 「グローバル10」戦略の拡大の一環として、ショッピングセンターを中心とする出店拡大に加え、ダイエーやマルエツなどの同業態企業だけでなく、オリジン東秀、三洋電機、日本郵政公社などの異業態との提携を拡大してきた。海外出店も積極化しつつ、銀行業参入などで事業の多角化も推進し、スケールとスコープの両メリット追求で拡大路線を突き進んできたが、08年後半以降に顕著となった不況のあおりをうけて当初計画よりも下方修正することとなった。純粋持株会社移行を前提とした中期3ヵ年計画のもと、国内既存事業の収益性改革と財務基盤の強化、アセアンと中国事業の強化を進め、2011年に営業収益5兆8,500億円超、営業利益2,500億円達成を目指すが、今後更に深刻化する不況のもとで、打開策として進めているPBをベースとした低価格路線の成否が問われる。
【最新版 362kb・2009.05.29 更新】
戦略100・企業活動分析「イオン」
![]() | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
|
企業活動分析に関する基調論文 | |||||||||||||||||||||
このコーナーの最新記事





