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HOME > 企業戦略事例集 > 戦略ケース > 戦略ケース(2008年) > 顧客開発を急ぐタリーズコーヒー【概要】

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顧客開発を急ぐタリーズコーヒー
茶系飲料「ティーズティー」の登場
 タリーズコーヒージャパンでは、紅茶の定番商品にワンランク上のプレミアムティーとして「ティーズティー」ブランドを加え、「アールグレイ」と「ダージリン」の2種類を2008年9月5日より販売を開始した。紅茶の提供方法もお客様が自分でティーバックを取り出すタイミングを調整できる方法にし、好みの濃さにできるスタイルとした。9月26日には、ティーズティーによく合う「オレンジティーのマフィン」も発売し、秋を楽しむ商品として、食事メニューとドリンクのセットの訴求も強めている。
 タリーズは、現在約340店舗を擁しているが、今後の5年間で約1.8倍の600店体制を目指す方針である。タリーズは、ビジネス街の立地が多く、また、全店が完全禁煙制のスターバックスと違い、喫煙席を持つ店舗が存在するため、主力顧客が男性ビジネスマンといったイメージが強い。しかし、店舗規模の拡大に伴って主婦など女性客の来店も目立つようになっている。こうした女性客の中には、コーヒー嫌いのお客様もおり、コーヒー以外の飲料の提供も必要である。これまで茶系飲料は、「抹茶ラテ」などを除くと紅茶「ティー」など2種類の扱いであったが、今回の茶系飲料の拡充を機に、本格展開を進め、女性や中高年層など従来はあまり取り込めていなかった層の開拓を狙う。新たな収益源を作り出していきたい考えだ。

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(2008.11)

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