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HOME > 企業戦略事例集 > 戦略ケース > 戦略ケース(2004年) > 戦略ケース 「テレビのソニー」復権の試金石、「QUALIA 005」 -ソニーが提供するブロードバンド時代の「経済価値」と「感動価値」(2004年)

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 「テレビのソニー」復権の試金石、「QUALIA 005」
 -ソニーが提供するブロードバンド時代の「経済価値」と「感動価値」
戦略分析チーム 松本(真)
感動価値の創造"QUALIA(クオリア)005"
 「CEATEC JAPAN2004」におけるソニーのブースで目立っていたのが、今年11月発売の地上/BS/110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「QUALIA (クオリア)005」である。CEATECでは、特にその画質に焦点が当てられていた。

図表1.「トリルミナス」のイメージ図
 まず、QUALIA 005で特徴的なのは、家庭用の液晶テレビとしては初めてLEDバックライトシステム(トリルミナス)を採用している点である。「トリルミナスとは、通常の白いバックライトに代わり、光の三原色RGB(赤・緑・青)のLEDを交互に組み合わせて背後に設置したシステムである。NTSC*1 比で105%の色再現範囲を実現する技術でより本物に近い色で再現できる。さらに水銀を使わないため、バックライトの寿命が長いというメリットもある。
 また、映像回路はこれまでのWEGAモデルをベースに新しく開発された統合デジタル高画質システム「ベガエンジンHD」を搭載し、標準(SD)信号だけでなく、ハイビジョン(HD)信号も"DRC*2 "(DRC-MF V2)を通して精細感の高い映像として表示することが可能となっている。従来、HD信号はそのままスルー表示していたが、入力信号と仮想信号の相関関係を演算処理で創り出す「HD高密度デジタルマッピング処理」により、エッジを強調したシャープな画質を実現し、リアリティあふれる映像表現を実現している。

(2004.12)
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