| CVSの東京都心の攻防戦 | ||
| -ampmの牙城を揺るがすセブンとローソン(2002年) | ||
| 戦略分析チーム 大澤 | ||
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2002年12月1日、東京の新スポット・カレッタ汐留がオープンした。そこの地下1階にセブン-イレブン、地下2階にローソンが出店している。今、オフィス街を中心としたCVSの残りわずかな出店空白地域を巡る競争が激化している。各社とも都心型CVSフォーマットの開発・工夫に試行錯誤している。
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8月21日にセブン-イレブンは東京駅丸の内北口に丸の内センタービル店をオープンさせた。2月にも東京大手町の三井物産本社ビル内に店舗をオープンさせた。これまで都心部、特にオフィス街への出店に慎重だったセブン-イレブンが、その方針を大きく転換させている。
「百貨店やスーパーが新設されればそこに新しい人や車の流れをつくることができるが、コンビニではそれは無理。人や車がたくさん集まるところに出すしかないのです」(セブン-イレブン秋山広報室総括マネージャー Forbes 2002年11月号) と語るようにCVSは7割が立地で決まると言われている。CVS1店が利益を出すには1店あたりの人口で2,500人が最低必要である。現在、CVS市場は過剰出店であると言われている。こうした現状に対しセブン-イレブンは、3年前に今後の出店戦略策定に取りかかった。現実に何店の出店余地があるかを洗い出した。その結果、オフィス街などの都心部やホテルや病院などの特殊立地にまだ出店余地が残されていることが明らかになった。 CVS各社は都心部や特殊立地に積極的に出店を行っている。都心から外への出店から内へと出店戦略を大転換させている。同時に、セブン-イレブンではリクルート基準を見直し、これまでの日販予測システムよりも予測精度を高めた新日販予測システムを野村総研と共同開発した。
(2003.03)
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