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米スターバックス 600店閉鎖
不採算店リストラを拡大
 1990年代に本格的なチェーン展開を開始し、米国内で1万1,000店強を擁するコーヒーチェーン大手のスターバックスが、2009年3月までに米国内の不採算店600店の閉鎖と従業員の7%削減(フルタイムとパートタイムを併せ、最大1万2,000人)を発表した。2008年1月に発表されていた100店舗に、今回500店舗が追加された形となった。2008年7月30日に発表された第3四半期(4~6月)決算でも、純損失が670万ドルとなり、前年の純利益1億5,830万ドルから初めて赤字へ転落した。 収益改善策の推進が急を告げている。
 閉鎖となるのは、現在赤字であるか、将来的に投資に見合うリターンが見込めない店である。今回対象となる600店の約7割は、2005年秋以降に出店された店で、スターバックスでは、近年展開していた新規店の積極出店策により、自社店舗同士の競合が高まり、チェーン全体の成長にマイナスになったと分析している。
 ハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)は、今回の施策について、「お客様の体験を一層効率的に改善できるような立地に、自社の努力を集中することを目標に、国内店舗の業績を広範囲に見直した結果」であると説明している。
 今年度の米国内の新規出店計画を1,600店から1,175店に修正、これも200店に引き下げる計画である。

(2008.07)
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