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コダックのジレンマ
-米デジタルフォト市場における戦略
戦略分析チーム
プリント用画面へ(PDF)
はじめに
 写真市場のデジタル化が進む中、米コダック社が依然低迷を続けている。2002年第四四半期の売上はコダック全体で128億ドルと、前年同期比マイナス3%、フィルム部門では同マイナス5%を記録した。最終損益は1.1億ドルの黒字となり前年同期の2億ドルの赤字から脱出したものの、「経営を取り巻く環境が不透明」(ダニエル・カープ会長)として、全社員の約3%にあたる2,500人程度を削減すると発表した。以下では、米国コダック社の状況を、富士写真フイルムとの競争状況を踏まえながら整理してみる。

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