III. 経済・情報産業組織について

2.マーケティングの切り口

利回り時代のマーケティング革新

1999.07 代表 松田久一

企業は、「消費不況」と「資本効率」という直面するふたつの課題と、「多様な格差」社会という新しい時代環境に適応するために、どんなマーケティングを推進していくべきか。
本稿は、(株)日本マーケティング研究所開催の「21世紀のデファクト・マーケティング特別セミナー」、及び当社の研修会における講演記録をもとに加筆修正したものです。

 企業は、「消費不況」と「資本効率」という直面するふたつの課題と、「多様な格差」社会という新しい時代環境に適応するために、どんなマーケティングを推進していくべきか。本稿は、(株)日本マーケティング研究所開催の「21世紀のデファクト・マーケティング特別セミナー」、及び当社の研修会における講演記録をもとに加筆修正した。

 本論文の第1章では、現在企業が直面している課題は「消費不況」と「資本効率」であること、その背景として格差が拡大してきていることについてみる。このような「多様な格差社会」においては、これまでのマーケティングのスタイルでは通用しなくなってきている。

 第2章では、多様な格差社会において、新しい経済法則とはどういうものか、そのなかで企業はどのような対応が必要なのか、についてみる。

 そして、第3章以降では、まとめとして、これからのマーケティングをどのように展開していくか、企業が進化していくべき四つの方向性について展望する。

[1999.07 「生活研究所報 Vol.3 No.2」 (株)JMR生活総合研究所]