I. 消費社会をどう読むか

1.消費トレンドを読む

家計資産の株式が占める比率は約10%

2006.03 代表 松田久一

 株価が大きく乱高下しながらも上昇基調にあるようだ。前年比の平均株価で比較すると約140%以上の伸びである。昨年の株価の所有者は一度の売り買いもせずに平均的には資産価値が140%上昇していることになる。現在のようなゼロ金利時代では、1,000万円を1年間預金しても元本割れはしないがおよそ2,000円の利子が得られる程度である。同じ資産をリスクのある株で持っていれば約400万円のキャピタルゲインを得たことになる。どちらが得かは火を見るよりも明らかである。