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2010年
週刊ビジネスガイド1月7日号
このコーナーでは、毎週、注目すべき動向をタイムリーに提供していきます。
ただいま、2009年12月25日~2010年1月7日のトピックスをフィーチャー!
今週の注目トピックス
1.アサヒビール、カールスバーグと香港販売で提携
2.サントリー、米ペプシコと提携し中国全土で飲料販売
3.イオン、アウトレットモール事業に参入

2.サントリー、米ペプシコと提携し中国全土で飲料販売
 サントリーホールディングス(以下、サントリー)は、提携関係にある米国の飲料大手メーカー「ペプシコ」を通じ、サントリーブランドの清涼飲料などを中国全土で販売する。広大な中国市場をカバーするには、単独で進めるには限界があると判断し、提携に至ったものだが、成長が見込める中国市場を開拓することで、海外事業の拡大を加速させ、キリンホールディングスとの統合交渉を有利に進める狙いもあるようだ。

 サントリーは、日本で「ペプシコーラ」などの商品を独占的に製造販売するほか、米国でもペプシコ系の製造会社を持つなど、日米両国でペプシコと親密な関係にあるが、グローバル展開でも連携することになる。
 まず来年1月中旬から広東省で、ペプシコ系企業にコーヒー味とイチゴ味のミルク飲料の販売を委託する。サントリーは1984年中国に進出し、ビールや飲料の製造・販売を手がけているものの、展開地域は上海や北京などの都市部に限定されている。広大な中国市場をカバーするには、単独で進めるには限界があると判断した。2012年には中国での飲料販売を、2009年度比4.4倍の3,000万ケース(1ケース=12リットル入り換算)、売上高を同5倍の200億円に引き上げる考えである。
 サントリーは、キリンホールディングスとの経営統合交渉中で、両社とも海外事業の強化を推進することで一致している。サントリーは中国や欧米企業などの買収を矢継ぎ早に進めて企業価値を高める戦略を加速させているが、中国市場の本格的な開拓という単独での成長戦略を打ち出すことで、交渉を有利に働かす狙いもある。
(参考:日本経済新聞 2009年12月28日などより)

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