| 2009年 |
| 週刊ビジネスガイド9月17日号 |
| このコーナーでは、毎週、注目すべき動向をタイムリーに提供していきます。 ただいま、2009年9月11日~9月17日のトピックスをフィーチャー! |
| 今週の注目トピックス |
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1.日本航空、提携先はデルタかアメリカンか
2.サントリー、仏大手飲料メーカー買収交渉 3.イオン、ジャスコの一部を低価格店に転換 |
2.サントリー、仏大手飲料メーカー買収交渉オランジーナは、欧州中心に「シュウェップス」ブランドの清涼飲料を販売しており、果汁入り炭酸飲料で人気がある。2008年の売上高は約10億ユーロ(約1,340億円)で、欧州市場では非炭酸飲料で2位、炭酸飲料で3位のシェアを持ち、欧州各国に強固な営業網を持つ。 サントリーは、2006年にオランジーナを英製菓大手のキャドバリーから26億ドル(約2,400億円)で買収した米投資会社ブラックストーン・グループと英投資会社ライオン・キャピタルの両社と交渉を進めているもようで、大筋合意したとみられる。 サントリーは、海外での販売強化に向けM&A(企業の合併・買収)を加速しており、2007年9月にタイで飲料メーカーを買収したほか、今年2月にはニュージーランド飲料大手のフルコアを傘下に収めている。欧州向けには日本からウイスキーを供給し、現地でもワインなどの蒸留所を運営するが、本格的な営業基盤がなく、オランジーナの買収が成功すれば欧州市場に本格参入することになる。 サントリーが、キリンホールディグス(以下、キリン)との経営統合交渉を進める中で、オランジーナの買収交渉に入ったのはキリンとの交渉を優位に進めるためとの見方もある。2008年12月期の業績を比べると、キリンは売上高でサントリーの1.5倍、最終利益も2.5倍に達する。海外の売上高比率もキリンの25%に対し、サントリーは12%と両社の海外事業には大きな差がある。このため、市場関係者の間では「統合比率はキリンが優位」(証券アナリスト)との見方が強い。 だが、オランジーナ買収が実現すれば、サントリーの海外売上高比率は21%となり、キリンとの売上高の差も縮まり、オランジーナの事業の将来性が、キリンとの統合比率交渉の算定に勘案されるのも確実で、サントリーにとって、オランジーナは統合交渉の強力な武器となる。 (参考:日本経済新聞 2009年9月11日などより)
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