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2009年
週刊ビジネスガイド7月2日号
このコーナーでは、毎週、注目すべき動向をタイムリーに提供していきます。
ただいま、2009年6月26日~7月2日のトピックスをフィーチャー!
今週の注目トピックス
1.新生銀行・あおぞら銀行が2010年合併
2.トヨタ、GMとの合弁解消
3.サントリー、セブン・イオン向けに第3のビールでPB供給
4.ソフトバンクとアリババ、人民元決済で提携
5.通販売上、CVS・百貨店を抜く

3.サントリー、セブン・イオン向けに第3のビールでPB供給
 セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイ)とイオンは29日、プライベートブランド(PB、自主企画商品)として、第3のビールを7月下旬からそれぞれ販売すると発表した。製造はともにサントリー酒類で、価格は実質350ml缶で100円と業界最安値。大手小売業でビール類飲料のPB発売は初めてとなる。

 イオンの「トップバリュ 麦の薫り」は350mlが100円のほか、500mlは145円。 セブン&アイの「ザ・ブリュー」の場合、セブン-イレブンでの1本売りは350mlが123円だが、イトーヨーカドーなど400店舗では6缶パックを600円で売り出す。セブン-イレブンを含む取り扱い店舗は1万2,000店を超える。
 ビール大手5社のビール系飲料の5月出荷数量によると、ビールが前年同月比7.3%減、発泡酒が同11%減なのに対し、第3のビールは同13.6%増と前年同月を15ヶ月連続で上回っている。イオンもセブン&アイHDも成長分野での販売拡大を狙うわけで、イオンは年間3,000万本(350ml換算)、セブン&アイは同3,600万本を目指す。
 サントリーが流通2社に供給するPB商品は自社の第3のビール販売量の10%弱に相当するとみられ、工場の稼働率アップに大きく寄与、シェア競争でも後押しになる。自社商品との競合というリスクを抱えながらもサントリーが下した決断は他の流通各社はもちろん、ビール各社に衝撃を与える可能性が大きく、ビール業界は新たな体力勝負の戦国時代に突入しそうだ。
(参考:セブン&アイ・ホールディングス、イオン ニュースリリース 2009年6月29日などより)

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