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マーケティング用語集
マーチャンダイジング
1.マーチャンダイジングとは
 マーチャンダイジングを企画するとは、結局「ターゲットに、何を、いくらで、どのように提供するか」を決定することです。すなわち、設定したターゲットに対し、
  • 提供物の品揃え(仕入・在庫)を決定する
  • 価格を決定する
  • 販売形態を決定する
ことです。
 直接ユーザーから注文を受け、翌日に届ける仕組みを構築し、販売領域と品揃えの拡大、専門性強化と低価格化を同時に進めることで、法人向け文具通販市場で成長を維持しているアスクルは、設定したターゲット(中小企業)に対応する新たなマーチャンダイジングで成功を収めた企業と言えます(戦略ケース「アスクルがしかけた文具流通競争の行方-多様性を制するものが勝つ(2009年)」に詳しい)。
 マーチャンダイジングを「品揃え(仕入・在庫)」という意味にのみよく使われますが、実は「価格決定」「販売形態の選択」という意味も含まれています。同じような種類の商品でも、販売形態によって売れる価格、必要な品揃えも変わるからです。

2.品揃えの決定
 マーチャンダイジングの概念は、前述の通りですが、その中核は品揃えの決定です。品揃えがマーケティング計画とズレていれば、どんなにプロモーションをうまく行ってもターゲット顧客を攻略することはできません。
 品揃えを決定する際の重要なテーマは、製品をどのように捉えるかです。
 一般に、品揃えを決定する際、「深さ」「幅」「一貫性」という三次元で捉えます。深さとは、製品ライン内のアイテムすなわち、サイズ、価格、スタイル、色など外見で区別される単位の数で示し、幅は、扱う製品ラインの数で示し、一貫性は、各製品ライン間の使用用途・グレードなどの関連度で示します。これらの組合わせにおいて、品揃えの四つの基本パターンがあります。
 近年では、コンピューターによる情報システム化が進み、品揃え、棚割り、仕入発注、などが自動で行われるシステムが開発され、活用されています。




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