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ポケット版・会社早わかり
ANAホールディングス株式会社(2014年)
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ANAホールディングスの2014年3月期決算の総括と戦略計画

 ANAホールディングスの2014年3月期の連結決算は、売上高1兆6,010億円(前期比7.9%増)、営業利益は659億円(同36.4%減)の増収減益となった。事業規模の拡大に伴う羽田空港の発着枠の増加などで、ビジネス需要を中心に利用客数は堅調に推移したほか、新運賃「旅割60」などのプロモーション運賃の拡大拡充によって国内線は増収。国際線では北米線の増加などネットワークの拡充やビジネス需要の堅調な推移に加え、円安効果などによる海外からの渡航客の増加もあって増収となった。一方、事業規模拡大に伴う生産連動費用・収入連動費用に加え、円安による燃油費のコスト増が大きく、営業費用が1,262億円の増加、結果として営業利益は前年から237億円落ち込み減益となった。次期以降は中期経営戦略にも盛り込んでいるように、17年3月期までに国際線の運航規模を45%増やす方針となっており、保有航空機は大小含め現在の230機から20年までに260機体制に拡大する見込み。長期的には中南米やオセアニア、東欧などの未就航地への路線網拡大も視野に入れる。加えて事業多角化の一環として、パイロットの養成事業や整備事業なども本格化させていく。事業拡大を推進しつつ、安定収入への布石も打ち始めている。

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