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ポケット版・会社早わかり
三井不動産株式会社(2015年)
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三井不動産の2015年3月期決算の総括と戦略計画

 三井不動産の2015年3月期の連結決算は、賃貸事業の商業施設事業が好調に推移したことや個人向け住宅分譲の利益率が上昇したこと等により、売上高1兆5,290億円(前年同期比0.9%増)の増収(3期連続過去最高)、営業利益1,861億円(同7.8%増)の増益となった。賃貸セグメントでは、オフィス、商業施設の新規・通期稼働や商業施設の増床、リニューアル効果による増収要因があったものの、「飯田橋グラン・ブルーム」等の新規稼働に伴う償却費の増加や再開発による稼働終了等により減益となり、売上高4,648億円(同3.3%増)、営業利益は1,079億円(同1.2%減)となった。分譲セグメントでは、投資向けの分譲で物件売却が進捗したことや利益率の改善により売上高4,254億円(3.9%増)、営業利益は455億円(67.9%増)を達成した。マネジメント事業では、プロパティマネジメントは堅調な動きであったが、リハウス事業の取扱件数が減少した事で、全体では売上高3,178億円(同2.3%増)、営業利益493億円(同1.3%減)となった。また三井ホームは、受注数が多かったものの、利益率の低下により増収減益。その他事業は、期初にユニリビングの株式を売却したことにより減収となったが、ホテル事業の順調な推移により減収増益となった。2016年3月期は売上高1 兆6,100 億円、営業利益1,950 億円と過去最高を見込む。

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