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ポケット版・会社早わかり
株式会社ゼンショーホールディングス(2017年)
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ゼンショーホールディングスの2017年3月期決算の総括と戦略計画

 ゼンショーホールディングスの2017年3月期連結決算は、売上高5,440億円(前期比3.5%増)、営業利益188億円(同55.0%増)の増収増益であった。当期純利益は84億円(同109.7%)と、過去最高益となった。セグメント別にみると、主力の外食事業は売上高4,745億円(同2.2%増)、営業利益178億円(同48.2%増)となった。一方で、小売事業は売上高696億円(同13.2%増)、営業利益10億円(同659.6%増)と、昨年の黒字回復を伸長させた。外食事業の主要カテゴリーについては、牛丼カテゴリーは「すき家」で「すき家de健康」をテーマとした新商品を提供したほか、日本の外食ブランドとして初めて「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを記念して「黒毛和牛弁当」の販売を行い、売上高は1,944億円(同4.0%増)となった。また、レストランカテゴリーでは、「ココス」「ビッグボーイ」「華屋与兵衛」などそれぞれでメニュー強化やサービス向上に努めたが、既存店の売上高が思うように伸びず、売上高は1,295億円(同1.3%減)となった。2010年度に外食首位に立ってから現在まで7年連続で首位を維持し、2017年には店舗数は5,000店を超える計画だ。しかし、依然として営業利益率は3.5%と低く、その収益力には課題が残る。それ以外にも、2014年2月に発生した「すき家」の労働環境問題は依然として残っており、この改善に向けた取り組みも注目される。次年度は、売上高5,951億円、営業利益216億円の増収増益を目指す。

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