日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


ポケット版・会社早わかり
株式会社コーセー(2016年)
より詳しい解説は戦略200+・企業活動分析をご利用下さい
無料サンプル はこちらから
コーセーの2016年3月期決算の総括と戦略計画

 コーセーの2016年度3月期の連結決算は、緩やかな景気回復が続くと同時に個人消費の弱さが残る中、売上高2,434億円(前年比17.1%増)、営業利益346億円(同52.9%増)となり、増収増益かつ過去最高の更新を達成した。既存事業の牽引、国内インバウンド需要の取り込み、米国タルト社の成長がバランスよく伸長したことが要因である。化粧品事業については、国内では高級化粧品を扱う(株)アルビオンが牽引したことに加え、グローバルブランドとして強化した「コスメデコルテ」や「ジルスチュアート」等のハイプレステージブランドが好調に推移したほか、プレステージブランドにおいても、30周年を迎えた「雪肌精」をはじめ、「エスプリーク」も伸長した。海外では台湾や韓国が順調だったほか、米国タルト社が計画以上の業績で推移し、海外の売上高が増加し、海外売上比率は17.7%に到達している。また、コスメタリー事業についても、シートマスクの「クリアターン」や日焼け止めの「サンカット」など、コーセーコスメポート(株)が牽引したほか、「ファシオ」と「ヴィセ」等も好調に推移した。2016年3月期は、「VISION2020」 のPhaseⅡ「グローバルブランド育成期」の初年度であったが、好調だった業績を踏まえて、経営目標数値を上方修正している。「グローバルブランド育成期」では、これまでの改革の成果を土台として、引き続き成長を維持していく。

会員登録のご案内
消費社会白書
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2017 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.