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ポケット版・会社早わかり
伊藤園株式会社(2015年)
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伊藤園の2015年4月期決算の総括と戦略計画

 2015年4月期連結決算は、売上高4,305億円(前年比1.6%減)、営業利益113億円(同46.0%減)と、減収減益となった。リーフ事業では夏期の天候不順等によりティーバック「香り薫るむぎ茶」が低調に推移したものの、プレミアムティーバックシリーズや手軽に利用できる簡便商品が国内、外国人観光客など様々な層に支持され、好調に推移し、売上高310億円(同1.3%増)と増収となった。一方、ドリンク事業では「TULL'S COFFEE」ブランドシリーズが好調だったコーヒー飲料の売上高は伸びたものの、発売30周年を迎えた緑茶飲料を含む日本茶などすべての飲料で売上が前年割れとなり、売上高3,195億円(同3.1%減)と減収となった。海外においては、米国の健康志向への変化や日本食の注目度の向上により、「お~いお茶」などの無糖茶飲料が好調なほか茶葉(リーフ)製品についても順調に推移している。しかし、消費増税の反動などによる消費の落ち込みが大きく、リーフ・ドリンク事業の業績は売上高3,999億円(同2.4%減)、営業利益77億円(同57.0%減)と連結での収益に直結した。飲食関連事業においてはタリーズコーヒーで、多くのカテゴリーの商品が好調となり、売上高252億円(同8.9%増)、営業利益35億円(同12.4%増)と増収増益と主力の事業の業績を補った。次期は商品のブランドの確立とリーフ事業の拡大を行うと共に、今期営業利益を下げたコストの削減を行い、売上高4,600億円(前期比6.8%増)、営業利益150億円(同24.7%増)を目指す。

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