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HOME > JMRからのご案内 > ニュースレター > 「食」についてのマンスリーニュースレター 第19回 調理スタイルの変化 若年層の調理離れ

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「食」についてのマンスリーニュースレター
第19回 調理スタイルの変化 若年層の調理離れ
JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
  • 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
  • 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理した業界クリップ
の二部で構成し、毎月お届けするものです。

「食」のマンスリー・ニュース・レター 2010年1月号は、
  1. オリジナル調査結果 調理スタイルの変化 若年層の調理離れ
  2. 業界クリップ - 11月の動向
の2部構成でお届けします。

1.オリジナル調査結果より「調理スタイルの変化 若年層の調理離れ 」
レポートイメージ
 不況の影響といった短期的な現象だけでなく、ライフスタイルの変化などを背景に調理スタイルが変化している。今回は、第9回調査報告『手作り回帰と外食離れ』(2009年3月号)で実施した消費者調査(2009年2月調査)と同一項目で実施した最新の調査をもとに、その変化を確認していく。

 最近1ヶ月以内に使用した調理器具をみると(図1)、男女とも、鍋やフライパンよりも電子レンジが上位にきている。さらに男性における電子レンジの使用はトップの包丁と変わりない2位(女性は3位)で、炊飯器も5位(女性は6位)となっていることから、調理家電の依存度が高い。この傾向は前回調査(2009年2月)と同様であり、火を使わない調理が定着していることがうかがえる 。
 さらに包丁や鍋といった調理器具を使わずに、電子レンジのみを使って調理をする人を抽出すると(図2)、男性は26.3%(+7.2)と増加している。学生以外のライフステージで男性の電子レンジ依存度は女性よりも高く、特に既婚子なしで43.2%(+33.4)、独身社会人で30.5%(+11.3)は前回調査より大幅に増加している。「弁当男子」など調理に積極的な男性が増えているようだが、実際のところ、その多くは電子レンジ依存の調理実態であることがうかがえる。

*( )は前回調査(2009年2月)との差


* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
  • 調理器具の所有・使用 ~ 男性で増加する調理家電依存
  • 若いライフステージほど進む調理離れ。定着する内食トレンド
  • 短時間調理と時間帯のズレ込み
  • 若い女性で進む「魚」「野菜」「アルコール」離れ、「一汁三菜」離れ


2.ニュースクリップより 東京市場  【「脱・PB」は成功するのか】
 流通各社がPB拡充を進めている。イオンのPB「トップバリュ」は08年2月期で2,647億円を売り上げ、08年8月中間決算では対前年138%と好調が続き、2011年2月期には7,500億円の売上を目標としている。セブン&アイも07年6月に「セブンプレミアム」を発売、2009年2月期には売上が2,000億円にまで拡大し、12年には2倍増の5,000億円を見込む。このほか、大手小売業は軒並みPB品目数と、大幅な売上の拡大を計画している。
 しかしPB拡大を疑問視する声もある。厳しい低価格競争に巻き込まれる懸念や、単純なPB売上比率の拡大 は総売上の成長には繋がらないということも言われている。そんな中、一部のスーパーで「脱・PB」ともとれる動きが見られ始めた。

業界クリップイメージ
ヘッドラインクリップイメージ
  • サミットは自社の商品を大幅に縮小する。調味料などの加工食品を中心に新規開発を中止し、自社PBの品目数をピーク時から最大で半分以下に減らす。サミットは2006年11月から自社のPBを展開してきた。割安感のある食パンなどをそろえた「ハッピープライス」と、原料にこだわり、メーカー品と同じ価格帯の「サミットセレクション」の2ブランドがあり、ピーク時の07年8月には約45品目をそろえていた。
    すでにPB開発・販売を取りやめている、かまぼこやハムなどの畜肉・水産加工品に加え、味噌や煎茶、つくだ煮などの一般加工食品も開発を中止する。今後は牛乳や納豆、豆腐など日配品に集約する。同社は消費の低迷が続くなか、メーカー品の値下げや大手小売りによる格安PBの導入が相次いでおり、競争力が低下したと判断。不採算品も多く、自社PBの品目数を大幅に減らすことにした。
    PBはメーカー品に比べて粗利益率が高く、数量を売れば大きな収益源となるが、店舗数が多くはない中堅の小売業では十分な販売量が確保できないと物流コストが高くつき、かえって足を引っ張る。このため、中堅クラスではPB拡大戦略の見直しや、共同仕入れ機構のPB商品を拡充する動きが広がっている。
  • セブン&アイ・ホールディングスは、「セブンプレミアム」に対する意見や要望を受け付ける会員制の交流サイトを始めた。商品の評価や新商品のアイデアなどに関する消費者の声を直接取り入れ、PB開発力の強化につなげる。商品開発の第1弾として冷凍食品に取り組む予定。サイトは16日に開設され、現在の会員数は約1,000人。初年度は約10,000万人の会員登録を目指す。交流サイトの設立などをテコにして、PB商品の品ぞろえを2010年2月末までに現在の6割増の1,300品に増やす予定だ。


* ニュースクリップ 項目(全13頁)
  • 消費者の動き 【減る収入、広がる地味食】
  • 売れている食品・メニュー 【小さな企業の「大ヒット」商品】
  • 東京市場 【『飲食店ガイド「ミシュランガイド東京」が3年目に突入』】
  • 地産地消 【ポイント制は浸透度UPへの切り札になるか】
  • 食品企業の経営 【調達戦略の見直し ‐原材料価格を吸収する取組み‐】
  • 製品開発 【開発のキーワードは3つの「新」】
  • 価格政策 【デフレの中で、安くなる高付加価値食品・サービス】
  • プロモーション 【江崎グリコ、ロングセラー育成中】
  • チャネル政策・チャネル動向 【「脱・PB」は成功するのか】
  • ヘッドラインクリップ


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