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JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
- 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理した業界クリップ
の二部で構成し、毎月お届けするものです。
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「食」のマンスリー・ニュース・レター 2009年10月号は、
- オリジナル調査結果 定番化するPB商品
- 業界クリップ - 8月の動向
の2部構成でお届けします。
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1.オリジナル調査結果より「定番化するPB商品」 |
不況下で大手小売業の自主企画商品であるプライベートブランド(PB)が品数を増やし、売上も伸びていると伝えられる。今回、PBの利用実態、商品群やPBブランドの浸透状況をみていく。
PBの利用についてみると、昨年調査(08年10月)と比較してPB商品を利用する割合は大きく変化していない。「全く利用しない」「自分では食品を買わない」を除くと9割以上は何かしらの商品を利用していることがわかる。その中で「よく利用する」をみると13.7%→20.6%と上昇している。PBを日常的に利用する固定層が増えているいることがうかがえる。ライフステージ別にみてみると、「子なし夫婦」「子育て夫婦」が利用頻度が高いことがわかる。
PB利用の増減についてみると、昨年調査と比較して「増えた計」が39.9%→50.7%と10ポイント以上も増加している。ライフステージ別にみると、非常に増やしているのが「子育て夫婦」、やや増やしているのが「子手離れ夫婦」である。
以上より、小学生以下の子を持つ「子育て夫婦」、加えて育ち盛りの学生の子を持つ「子手離れ夫婦」という子供のいる世帯がPBの中心利用客であるといえる。
* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
- PB利用の固定層の増加。日常化するPB利用
- 低価格の魅力で、「子育て夫婦」「子手離れ夫婦」がリードユーザー
- PBが定番化している商品群は、「乳製品」「パン」「菓子類」
- PBブランドの浸透状況でしのぎを削る「トップバリュ」「セブンプレミアム」
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2.ニュースクリップより 東京市場 【拡がる「スタンディング」業態】 |
「立ち飲み」「スタンディング」業態が活況を呈している。一昔前まで「立ち飲み」というと、中高年の男性向けといったイメージが強かった。しかし、最近では東京駅でも回転寿司の「スタンディング」の店が人気になるなど、このスタイルで出店するジャンルも増えており、その人気は若年層や女性にも広がっているようだ。この背景には、不況下での節約志向や、食事の時間を短縮したいという志向もあるようだ。また、最近では若者の酒離れのため、一人で飲む人も増加傾向にある。「立ち飲み」「スタンディング」はこういった層にも支持されているのかもしれない。
業界クリップイメージ |
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ヘッドラインクリップイメージ |
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- 6月に東京・新橋で開店した「北海道海鮮問屋 根室食堂」が坪月商38万円と好調だ。同店は、北海道・根室直送の新鮮な魚介類を用いたメニューのほとんどを1000円以下で提供しており、注文は380~580円のメニューに集まる。客にとっては財布をあまり気にせず、産地直送魚介を気軽に楽しめるのが人気の理由だ。一方、店側にとっては、客単価は2300円と高くないものの、来店客の平均滞在時間が45分と短いため、高回転でまわして収益を確保することができる。
- スタンディングスタイルで気軽にフレンチを楽しめる、東京・新宿の「立ち飲みフレンチProvencale」が評判だ。同店では南仏・プロヴァンス地方ベースの料理をほぼ1,000円以下で揃える。有機野菜をメインに用い、女性に好評の体にやさしい料理の数々を提供している。ワインもプロヴァンス地方のものに限定し、グラス390円~で12種類、ボトルは2,500円~で50種類と割安だ。フレンチと立ち飲みという一見意外な組み合わせだが、気軽にフレンチを味わえるということで、南仏好きやワイン好きのリピーターを掴んでいる。
* ニュースクリップ 項目(全12頁)
- 消費者の動き 【消費不況下で注目される家族という切り口】
- 売れている食品・メニュー 【ひと手間省いても、手作りと変わらない味】
- 東京市場 【拡がる「スタンディング」業態】
- 地産地消 【夏休みの地産地消イベント定番化】
- 食品企業の経営 【2009年4~6月期決算から見る菓子業界の明暗】
- 製品開発 【ターゲット層を深耕するキーワードは「増やす」】
- 価格政策 【天候不順による生鮮食品の高騰とスーパーの対応】
- プロモーション 【食品産業でも『フリーミアム』はトレンドとなりうるか】
- チャネル政策・チャネル動向 【流通総崩れ】
- ヘッドラインクリップ
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