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HOME > JMRからのご案内 > ニュースレター > 「食」についてのマンスリーニュースレター 第8回 ネットスーパー、ネット宅配サービスは拡大するか

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「食」についてのマンスリーニュースレター
第8回 ネットスーパー、ネット宅配サービスは拡大するか
JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
  • 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
  • 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理した業界クリップ
の二部で構成し、毎月お届けするものです。

1.オリジナル調査結果より「ネットスーパー、ネット宅配サービスは拡大するか」
レポートイメージ
 インターネットで注文を受け付け、個人宅まで最短2~3時間で商品を届ける「ネットスーパー」、「ネット宅配」事業に、流通各社が注力している。2008年秋にはダイエーや楽天なども参入、今年秋には住友商事が傘下食品スーパー「サミット」と共同で事業を開始する一方、すでにサービスを展開しているイトーヨーカ堂やユニーも事業拡大を表明している。今回は「ネットスーパー」「ネット宅配」の利用状況と意識を報告する。
 まず、ネットスーパー、ネット宅配の現在の利用状況をみると、
  • 現在利用者は11.8%だが、うち月1回以上利用者は8.5%
とまだ少数にとどまっている。
 月1回以上利用しているサービスを利用経験者ベースでみると、
  • 「アイワイネット」(イトーヨーカ堂) 15.9%
  • 「オンラインパルシステム」(パルシステム生活協同組合連合会) 12.2%
と、ネットスーパー、ネット宅配のおのおのの利用者数トップとなっている。

* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
  • 現在利用者は11.8%、利用者が多いのは「アイワイネット」「オンラインパルシステム」
  • 利用商品の上位は、「生鮮」「食肉加工品」「乳製品」
  • 利用状況で違うサービスのイメージ-ネットスーパーは「価格」、宅配は「安心」
  • 利用者拡大には配送料や受け取り、登録等の負担感解消が重要


2.ニュースクリップより
    「価格政策【外食と小売は値下げ、メーカーは品質向上】」
 現在、バブル後の長期不況の時とは違った値下げの展開となっている。
 外食と小売業では、低価格メニューの導入や低価格業態の展開など低価格路線への転換が加速している。一方、メーカーは原材料の上昇が続いているため、商品品質を高め、値頃感を醸成して、値上げの定着に向けた取り組みも行っている。それによって取引先と消費者の支持を獲得しようとしている。値上げと値下げへの同時対応が必要となってきているようだ。

業界クリップイメージ
ヘッドラインクリップイメージ
■経営再建中のすかいらーくは2009年12月期中に、「すかいらーく」全店を廃止し、低価格店「ガスト」や「ジョナサン」に転換する。比較的好調な低価格店に変えて再建を急ぐ。

■ロイヤルホールディングスは「ロイヤルホスト」で、700―800円台という低価格の主食・主菜メニューを12月9日から提供する。

■イトーヨーカ堂は12月12日から3日間、購入額の5―20%を顧客に返金するサービスを実施した。

■西友では、顧客が持参した競合店のチラシの掲載商品が西友よりも安い場合は価格を合わせる制度を、全店で導入した。6月に米ウォルマート・ストアーズの完全子会社になったのを機に低価格戦略を加速している。

■低価格を売り物にするスーパーの新業態店(イオン「アコレ」やセブン&アイ「ザ・プライス」)や、ディスカウント店が人気を集めている。低価格店は軒並み前年実績や計画値を上回る。

■ユニーは12月1日から09年1月末まで食品100品目を15―40%値下げする。また12月12日から3日間、円高還元セールを実施し、100品目とは別の64品目を20%前後値下げする。

■いなげやは、小型店を対象に低価格店への転換を進め、来期(2010年3月期)までに現在の3店舗から10 店前後まで増やす。

■味の素の和風だし調味料「ほんだし」は、原料価格が高騰した昨年秋、容量削減による実質値上げに踏み切ったが、08年3月期の売上高は前期比で25%も減少した。とりわけ影響が大きかったのが、実質値上げと同時に販売促進費も大幅に削ったことだった。しかし「品質を向上させることで、価格を適正な水準に引き上げる」(山口範雄社長)戦略に徹し、実質値上げと同時に実施した商品刷新を取引先に伝えるよう、営業現場に指示した。地道な営業の結果、ほんだしの売上高は徐々に回復してきた。

* ニュースクリップ 項目(全10頁)
  • 消費者の動き  【内食の進化 価格よりも付加価値で選択】
  • 売れている食品・メニュー 【食の和洋折衷】
  • 地産地消  【進化する産地直売所】
  • 食品企業の経営 【買収・提携 逆風化での積極経営】
  • ヘッドラインクリップ ほか


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