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(2016.12)
第10回 ネクスト戦略ワークショップ講演録 IV.
成長する東京・首都圏市場をどう攻めるか
ディレクター 大澤博一



東京の持つ魅力

 最後のセッションでは、これまで説明してきた様々な変化に対応するためには、どんな営業をして、どんなチャネル戦略をとっていくべきなのかについて検討してきたいと思います。東京の優位性、都心攻略を狙う企業の事例、東京攻略のポイントの三つに絞ってお話します。


 まず東京が、これからどんなふうに変わっていくかについてみていきます。「II.見え始めたポスト中流生活」でもご紹介したように、東京には、これからの消費を引っ張っていくリーダー層が多く住んでいます。これらのリーダーを効率的に攻めていく上でも、脱中流の生活をとらえる上でも、東京は大きな魅力を持っています。

 住宅も東京では数多くの高層マンションが立ち並び、さらに今後も数が増えていく計画です。また、鉄道や駅、空港、道路、新しい都市計画といったインフラ整備も進んでいます。オリンピックを控え、東京は成長の速度を加速しています。

 さらに人口推移をみても、2012年に予想した東京都の人口と実際の2015年の人口には、約18万人の誤差があり、予想を上回る数になっています。人口予想というのは難しいといわれていますが、東京は予想以上に成長していく可能性を秘めているといえます。お金も人も集まり、成長を続ける東京を攻略することが効率のよいビジネスといえるのではないでしょうか(図表1)。


図表1.2020年以後の東京衰退論の正体


 また、東京は一人当たりのGDPが約10万7千ドルと、ロサンゼルスやニューヨークなどのほかの都市と比べても高いことも特徴です。

 そのため、東京は日本企業だけでなく、海外の企業にとっても魅力的な場所です。これまでにバーガーキングやクリスピードーナツなど数多くの外資系企業が進出していることからもわかると思います。ここ最近は、高級ハンバーガーチェーンのシェイクシャックが初上陸したり、ウェンディーズが再上陸したりしています。

 また、さまざまな流通チャネルが集まっている東京に住む人々は、多数のチャネルを利用しているということも特徴です(図表2)。


図表2.東京市場の重畳性の高さ


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