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(2012.04)
Economic Outlook for Japan
景気の回復にもたつく中で持ちこたえる消費
-消費経済レビュー Vol.18より
消費経済研究チーム



 実質GDP成長率は再び、マイナス成長に落ち込んだ。民間最終消費支出と民間企業設備投資は堅調だが、輸出の落ち込みと在庫調整が、景気のブレーキとなっている。輸出動向をみると、米国向け輸出の回復は数少ないプラス材料だが、中国経済のスローダウンとEU経済の混乱・低迷が、日本の景気の先行きに影を落とす。設備投資は堅調な回復が期待されるが、伸びの鈍化傾向は気がかりな材料だ。消費財の在庫調整が急速に進むも、投資財と生産財では在庫の積み上がりが更に続いており、在庫・生産調整の足取りはなお重い。
 消費は水面下での低迷を続けており、特に選択的支出でのスランプの長期化が消費の足を引っ張っているが、他方で基礎的支出は最近持ち直しの気配が見える。供給サイドからは、小売販売が震災前の水準にようやく回復するなど、明るい材料が出始めている。雇用環境や収入環境の堅調ぶりや、消費マインドの改善傾向も、消費の下支えに寄与している。
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本コンテンツは、消費経済レビュー 2012 April Vol.18 に収録されています。
消費経済レビュー 2012 April Vol.18は、「Economic Outlook for Japan」に加え、「消費者からみた消費税増税のインパクト」「人口減少と異質な世代交代の経済インパクト-OLGモデルによるシミュレーション」の3章構成で好評発売中です。

発行日 2012年4月
版形 A4版 本文101頁
定価 980円 (本体934円+税)

消費経済レビュー 2012 April Vol.18の詳細はこちらから
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