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爆発する「Twitter」人口
消費研究チーム
プリント用画面(PDF・会員サービス)
世界のTwitter人口は1億1,270万人、この1年で3倍に
「Twitter」登録者数の推移(全世界)
 140文字の「つぶやき」(Tweet)を1日に何度も投稿することで他人とつながる、ミニブログこと「Twitter」。
 その利用者が爆発的に増加している。4月時点のTwitter登録者数は1億1,270万人。この1年で3倍強のスピードで増えており、現在でも成長ペースが衰えない。
 サービス開始は2006年7月、4年もたたずに1億人を突破した。1日当たり5,500万回の「つぶやき」が発信され、検索される回数は1日当たり6億回という驚異的な数字である。Twitterを読んでいる人(フォロワー)はもっと多く、1.8億人と言われている。

日本では1,000万人突破が間近
 日本ではどの程度浸透しているのだろうか。登録者数は4月時点で推定700~800万人と言われ、今年中に1,000万人を突破するのは確実と言われている。Tweet Sentimentsによる報告では日本の「つぶやき」シェア(登録者数ではない)は、世界2位の約10%で推移している。1日500万回以上の「つぶやき」がされている計算になる。
 日本でのサービス開始は2008年4月。2年強で1,000万人に浸透する計算になる。ちなみに、文字数制限のない日記風のブログ数は、1,690万(総務庁調査)。この数値を追い抜くという意見が多い。

企業が活用するメリットは
 Twitterを新たなマーケティングツールとして展開する動きは活発だ。
 フォーチュン・グローバル100社のソーシャルメディアの活用状況は、Twitter65社、SNSのFacebook54社、動画サイトYouTube50社、企業ブログを持っているのは33社である。Twitterがもっとも活用されている一方、企業ブログは思ったより浸透していない。
 なぜ、注目されるのか。それはアクティブなユーザーに、リアルタイムで濃密なコミュニケーションができるからだ。通常のメルマガでは一方通行のコミュニケーションになり、読まれないことも多い。Twitterはリアルタイムかつ双方向性であるために、店頭で接客するような対話型のコミュニケーションをすることも可能なのだ。
 とはいえ、一定数以上のフォロワーを確保するための情報提供やコミュニケーションの労力はたいへんだ。アメリカではデル・コンピュータの成功が有名で、5月時点でのフォロワー数は約150万人。日本ではユニクロが約3万人、成功例と言われるカトキチ(現テーブルマーク)で約2万人とまだまだ少ない(ちなみに5月時点で日本最大のフォロワー数を誇っていたのは、鳩山前首相で約38万人)。
 「140文字のマーケティング」が今年のキーワードとなりそうだ。
(2010.08)

本稿には当社代表・松田久一、並びに消費研究チームのメンバーによる議論・検討の成果が活かされております。あり得べき誤りは筆者の責に帰します。


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