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HOME > JMRからの提言 > 提言論文 > 消費 > 提言論文 動き出した選択消費(2005年)

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動き出した選択消費
消費研究チーム

 本コンテンツは、2006年1月発行の「消費社会白書2006」に関連して執筆されました。


1.消費の今と2006年の動向
 2005年、消費回復は各種統計データからも消費者調査の結果からも明確になった。
 その理由を概括すると三つあげられる。まず、実態面では雇用環境が好転して実質賃金の増加が確認できる。収入の増加によって支出が増加するというリンクができている。消費マインドが好転している理由としてふたつある。「上昇志向」「立身出世」志向の強い新世代の登場と世代交代である。上昇志向が消費意欲に繋がっている。もうひとつが「今後、収入格差がますます拡がる」という認識である。この格差意識が消費を積極的に拡大する方向に影響を与えている。
 では、2006年の消費をどう読むか。消費回復は持続する、と考えられる。マインド面では、世代交代が進行し、新世代のもつ上昇志向の価値観の影響は弱まらないし、格差化の進展についての一般的認識が変わるとは考えにくいからである。

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